神社の話じゃないけどパート2原子力の話 | 神奈川県パワースポット神社

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基本幽霊などは信じませんから

でも変な能力

信じるかはあなた次第です

原子力の話ですが

神社の多くは自然の中に多くあります

自然エネルギーを考えてるうちに

こんなことも考えてしまいました。



原子炉にも寿命があります。
40年で寿命だそうです。

そうすると、これらを廃炉にしなければなりません。
しかし、日本では、いまだ一基も廃炉にした経験がありません。
「廃炉は未知の世界」なんですって。

日本には、築30年を超える原子力発電所が17基もあるのだとか。

老朽化にともない、解体となった場合・・・
1基を解体するのに約100年かかるのですって。(゜゜;)

そして、その解体に掛かる費用は未知数。
日本は未経験なので、何が起こるかわからない。
「数千億円は掛かるのでは?」と、原子力村の研究者は簡単に言っているそうです。

廃炉するのに、どのくらいの期間と費用が掛かるか解らない。
電力会社は戦々恐々としています。


そこで電力会社は、政治家に裏で手を回し・・・
原子炉の寿命を法律で20年延ばしてもらうという、恐ろしい手段をとりました。諸外国では、老朽化すればするほど危険とされている原子炉を、日本は何をとち狂ったか、環境相が許可すれば使っていいよと、してしまった。(^^;)

そして、上記事実をひた隠し・・・
「原子力発電は、もっとも安全でコストの安い電力」と、未だに政府が言っている現実。

壊すのに約100年。
それが、日本に54基。

ある政治家は、楽観的にこういいます。
「技術は日々進歩しているので、将来の人に(廃炉は)任せればいい」

・・・狂ってますね。

今の原子力を作り上げた技術者が、新聞でこう言ってます。

「国が直接、廃炉をやるべきではない」
「国がやってうまくいった事業は、今までありません」
「国が作った一回もまともに動かない高速増殖炉もんじゅの二の舞になる」

この事実は、恐ろしいです。

イケイケどんどんと、日本が作り続けてきた原子炉。
だけど、廃炉の技術は置き去りにされていたという現実。

そして、「核燃料サイクルで永遠に使い続けられる。」という大嘘。

数十年先、17基の廃炉が始まり、国民を苦しめるでしょう。
廃炉作業中、地震や津波があったら・・・

廃炉を担うのは、我々子供たち。

我々大人ができることは、何だろうか。

小泉旋風をもう一度、起こすことかな??

私は個人的に「原子力反対!!」この一言を一人ひとりが、声を上げることではないかと、思うんです。

若者を代弁する三宅洋平。
解りやすいです。
彼に感化される必要はありません。

「35歳ミュージシャンが、政治を真剣に語ってやがる!」

面白がって欲しい。
着飾らない、今の若者のニュートラル的な考えを見てほしい。


彼が、この中で、デモについて語っています。

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パリのデモを見て最初驚いたのは・・・
ほとんどの人が、ただ歩いているだけだということである。
横断幕を持ってシュプレヒコールを挙げている熱心な人もたくさんいる。
しかし、それは一部である。
多くはお喋りをしながら歩いているだけ。
しかもデモの日には屋台が出るので、ホットドッグやサンドイッチ、焼き鳥みたいなものを食べている人も多い。ゴミはそのまま路上にポイ捨て。(苦笑)
デモが終わると広場で代表者みたいな人が何か演説することもある。
それを聞いている人もいれば、聞いていない人もいる。
みんななんとなくお喋りをして、ナシオン駅から地下鉄に乗って帰って行く。
(中略)
デモにおいては、普段、市民とか国民とか呼ばれている人たちが・・・
単なる群衆として現れる。
統制しようとすればもはや暴力に訴えかけるしかないような大量の人間の集合である。
そうやって人間が集まるだけで、そこで掲げられているテーマとは別のメッセージが発せられることになる。
それは何かと言えば・・・
「今は体制に従っているけど、いつどうなるか分からないからな。お前ら調子に乗るなよ」
というメッセージである。
(中略)
デモのテーマになっている事柄に参加者は深い理解を持たねばならないなどと主張する人はデモの本質を見誤っている。
もちろん、デモにはテーマがあるから当然メッセージをもっている(戦争反対、脱原発...)。
しかし、デモの本質はむしろ、その存在がメッセージになるという事実。
いわば、そのメタ・メッセージ「いつまでも従っていると思うなよ」にこそある。
「津田大介著『ウエブで政治を動かす!」より
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日本では、学生運動のイメージが今でも強く残っているので・・・
デモイコール、「プラカードを掲げ、顔を隠し、叫びながら歩く。」というのを連想します。
マスコミも、まるで悪いことのように扱われています。
だから、我々もデモというと負のイメージしか持っていません。

ですが、他の先進国のデモは「ハンバーガー片手に、日常会話をしながら、ただ、街中を歩いているだけ。」の人が多いのだそうです。

外国では「大規模なデモの後に出生率が上がる。」というのも面白い。
デモが、出会いの場になっているんですって。(笑)

日々、忙しい生活の中・・・
我々大人は「忙しい」「暇がない」という言い訳で、日常を崩そうとしません。
私もそうです。
でも、たった1日だけ、反原発に参加する力。
よくよく考えてみると、大したことではありません。

私は、今までデモ行進をする連中をみて「馬鹿じゃないか?」と思っていた人間です。
もちろん、一度も参加したことも、参加しようと思ったこともありません。

でも三宅洋平の話を聞いて「面白いな」と思いました。

・プラカード不要
・シュプレヒコール不要
・覆面不要
・仲間意識不要

「原発反対」という、たったそれだけの共通意識をもった人が集まり・・・
ただ、歩くだけ。
子供と電車に乗って、お菓子食べながら東京に行って歩くだけで良いのです。
いつ帰ってもいいし、いつ参加してもよい。
自由です。
参加した帰りに遊園地に寄って。
ご飯食べて。

「反体制派」とか「左翼思想」とか「右翼思想」とか、そんな固苦しいものは皆無。

それで次の日の新聞記事に「反原発デモ3万人」なんて載ったら・・・
我が家族4人、30000分の4です。

小さい事のようですが、4という数字は、こう見るとデカいです。
4人の意思が新聞に掲載されたんです。

そう考えると、凄いことだと思います。

なんでも良いです。
ブログでも、フェイスブックでも、自分の意思を表示する。

それが、子供の未来の苦難を、ほんの少しでも和らげる結果につながる。

右翼どか、左翼とか、そんなくだらない話じゃない。

この、世界一安全で美しい国「日本」を子供たちに残すため。
子供たちの負担を少しでも減らすため。

原子力は、不要です。

三宅洋平オンステージデモ予定。

・12/7 大デモ DAY1 新宿(アルタ前ステージでライブあり)
・12/8 大デモ DAY2 日比谷(日比谷野音にて集会・ライブあり)

これからも、今のこの美しい日本を安全な日本を子供達に送りたい。