先日、現代は電脳の世界において、

その氣になれば誰でもどんどん

陰徳を積める時代だと書きました。

(先日の記事はこちら

 

【おさらい】

※陰徳

=人に知られないようにひそかにする善行。

隠れた、よい行い。⇔陽徳。
(出典 小学館デジタル大辞泉)

 

 

ところで、

「陰徳陽報」という言葉もあるんです。

 

ご存知ですか?

 

 

【陰徳陽報(いんとくようほう)】

人知れず善行を積めば、

必ずよい報いを得るものだというたとえ。

(出典:学研『四字熟語事典』)

 

 

前回の話で言えば、

 

自分がネット上に発信した情報が、

知らず知らずのうちに

たくさんの人のためになり、

それが回りまわって、

自分に何か嬉しい出来事が起こる

 

という、嬉しい展開ですよね。

 

 

電脳の世界は情報の塊、

実体を持たない世界。

 

インターネットの世界はある意味、

現実世界よりも純粋な、

エネルギーフィールドなんですね。

 

 

あなたの頭の中の想像物を

言語化、音声化、映像化して

放ったエネルギー(情報)は、

 

思いがけないところにも、届いていきます。

そしていつまでも、

電脳の大海を漂いつづけます。

(あとで消去したとしても、その気になれば

復元・追跡できてしまう世界でもあります。)

 

現実世界の「縛り」である、

時間や物理的距離という干渉が

ほとんどないからです。

(情報の鮮度という意味で、

時間的な劣化は起きますが。)

 

 

そして拡散力、浸透スピードは、

現実の比ではないですよね。

 

だから、発信者の意図を軽々と超えて、

はるか遠くの、全く見知らぬ誰かを

助けることだってできます。

 

逆に、

 

その純粋なエネルギーで、

直接手を下すことなく、

相手の肉体を通り越して、

深いところを直接、

鋭い刃のように切り刻むことも

できてしまいます。

 

 

発信したものに対する

反応スピードも早いですよね。

 

どこの誰とも分からない、

見ず知らずの人から、

打ち出した以上の打ち返しが

くることもあります。

 

 

インターネットの世界は、

「感情」と「思考」という

エネルギーむき出しの人類で構成された

第2の宇宙だと思うぐらいが、

ちょうどいいのかもしれません。

 

 

そしてもう1つ、

 

肉体という限界や、時間的空間的制約から

解き放たれている分、

ネット世界はどうしても、現実世界よりも

コントラストのはっきりした世界となりますよね。

そして、

どんな世界を見るのかは、

アクセスした人の意識次第です。

 

例えばTwitterのウォール。

 

どんな人をフォローするかによって、

あなたのウォールは、

誰かへの誹謗中傷で満ちた世界にもなれば、

可愛い動物たちの

癒しに溢れた世界にすることもできます。

 

それは、同じ星が発信源とは思えないほどの

別世界です。

 

 

光はより強く輝き、闇はより深く沈む

 

「陰徳陽報」という言葉にはすでに、

人間社会の価値感が溶け込んでいますが、

 

正・負が関係ない、エネルギーの質量の

絶対値を考えれば、

逆も真なりということがよく分かります。

 

 

「出したものが、受け取るもの」

という法則が、

現実世界以上に忠実に作用する世界。

 

それが、インターネットの世界なんだと

思います。

 

 

そうなると一番厄介なのは、

善意のつもりで発信したものが、

実は現実社会に害をなすものだった

…というパターンですね。

 

 

発信者は、発信するものに対する責任を

意識しなければならないと、強く思います。

 

個人的な経験値のシェアであると、

一個人の意見であると

明確なのであれば別ですが、

 

「これが事実だ」、「これが真実だ」

と発信するなら、

出来る限り情報の「裏」を取る姿勢は

必要でしょう。

 

 

人はどうしても、

自分の見たいものを見ようとします。

欲しい情報を自動収集する脳の機能は、

とても便利でありがたいものですが、

どうしても自分の思いや意見に沿うような

情報だけを、拾おうとしがちです。

 

このことは、

自覚しておくべきだと思います。

 

それは、常に理性を働かせよ

ということでもあると思います。

 

 

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うーーん、考えれば考えるほど、

延々と思考が続いてしまいますね💦

 

こうしてブログを書いたり、

SNSを利用したり、

ネット上でたくさんの人と

繋がりたいと願う者として、

 

これからも自分自身の、

電脳世界へのアプローチの在り方について

考え続け、試行錯誤し続けるのは、

きっと当然やるべきこと、なんでしょうね。

 

そういえば以前、こんなことも書いてました

 ↓

「自分の旗を掲げよう」

 

 

とりあえず今日はこの辺で。

 

 

 

 

 

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