認知症(アルツハイマー)の母は、父が浮気しているという妄想に取り憑かれていたが、母の妄想の中で父が浮気相手を住まわせていると思っていたマンションに実際に行ってみて、そんな現実は無いとわかってからピタリとこの妄想が無くなった。
最近では物を隠す、という行動をするようになってきた。
銀行の通帳や睡眠導入剤については、もう何年も隠してはどこに隠したか忘れて「父が盗んだ」と騒ぎ、私が見つけると「アーここにあったんだぁ」とあれほど父に悪態をついたことは詫びもせず知らん顔。
父のストレスは募る一方。
この行動が少し減ってきたと思っていたら、なぜか父専用のボディソープ(床ずれに優しい泡出てくるタイプ)を隠したり、私と母が一緒に使っているシャンプーとリンスも隠したりするようになった。
そんなに母自身がこだわっている物(通帳や薬と比べて)ではない。
父のボディソープなんて父しか使ってないし。
母に理由を聞いても案の定「私はやってない。ヘルパーさんじゃない?」と言う。
いったいなんなんだー!
母の脳の中で何が起きておるんだろう。
父が愛用しているお肌に優しいボディソープ(母が隠した製品)
赤ちゃん用なので褥瘡ケアに良いと思う。
天然型セラミドがたっぷり配合。
セラミド配合の泡でしっとり優しく洗ってくれる。