母の妄想攻撃に対応 | チェブログ

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標高1200メートルのお山暮らしです。
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櫻井翔君のファンであり、皇帝プルシェンコ陛下のファンでもあります。
山での暮らしをボツボツと綴っています。

父(95歳)が母の妄想攻撃(父が浮気して女にマンションを借りてやってるという妄想で激昂して毎晩父を責め立てる)でダウンして、急遽予定を繰り上げて実家へ戻った私ですが、父とよくよく相談して母の薬を増やす決意をした。


3ヶ月ほど前から徐々に父への当たりが強くなり、父を庇う私にも攻撃的な言葉を吐くようになって来ていた母。


月一回のかかりつけ医が、攻撃的になって大変なら、「エピリファイを少し増やしましょか?」と言われていたが、母にとってどうなんだろう?と思うと踏み切れず、もう少し父と頑張ってみます、と断っていた。


エピリファイは去年の5月に大学病院の認知症専門医に診察してもらい処方してもらったものです。

当時、母が攻撃的で手がつけられなくなり、父も私もへとへと状態だったので認知症専門医の元へ母を連れて行きました。


予約から診察日まで、大学病院に行きたくない母は、毎日ますます狂ったように怒って手がつけられなくなり、兄にも来てもらい説得してもらいましたが、結局当日兄が車で迎えに来るまで大荒れでした。


父と私と兄の3人でどうにか大学病院へ連れて行き診察を受けると、先生とお話するだけですんだのでホッとしたようで落ち着いてくれました。


先生はエピリファイは抗うつ剤だけど認知症のお母さんのようなケースに凄く効果があるので、とりあえず少量の1mgで様子みて、とのこと。


確かに凄く効いて攻撃性が無くなり、夜になっても騒ぐ事が無いので私も父も熟睡できるようになりました。

しかも日中は特に眠くなったりやる気が無くなるといったこともなく、一緒に散歩や買い物に機嫌よく出かけて活動的です。


コレはよかった〜と思いました。


が、しかし、10月頃から又少しずつ攻撃性が出て来て年末には、ちょっと大変になって来たかな〜と言う感じでした。


この頃、かかりつけ医から少し増やしますかと言われました。(6月から、かかりつけ医で処方してもらっている)


私と父が我慢出来るうちはこのままで頑張ります。

増やす時は、服用が始まって1ヶ月は私が実家に滞在して様子を観たいという思いもあったので、タイミングをみてお願いしますとお答えしました。


そして一月二月と激しくなり、とうとう三月で父がダウン。

もう我慢の限界です!と、かかりつけ医に相談して0.5mg増やして貰った。


飲用した日(夕食後に服用)から、母の攻撃はかなりトーンダウンし、いつものように就寝前に父の部屋へは行くが、おやすみ〜といったらそのまま機嫌良く寝るようになりました。


とりあえずこの状態が続くことを願って、毎日介護に勤しんでおります。