父、●問題を日記に記す。 | チェブログ

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標高1200メートルのお山暮らしです。
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櫻井翔君のファンであり、皇帝プルシェンコ陛下のファンでもあります。
山での暮らしをボツボツと綴っています。



義姉にホテルランチに誘われ、久しぶりに楽しく優雅な時間を過ごし、家に戻ると、なぜか母が洗濯物をお風呂場に干し、お風呂場乾燥で乾かしていた。


この日は朝から雨降りだったので、ルーティンの洗濯を済ませ、乾燥だけコインランドリーで仕上げてから義姉とランチに出掛けたので、なんでこんな時間(夕方)に洗濯?と思ったのですが、トイレに行って「なるほど、こういう事か」と。


トイレの便器、便座にうっすらと汚れが残っていて、母が失敗をして何とかトイレットペーパーで拭いて掃除したつもりなんだろう。


母は今までにも何度も失敗をしていて、バレないようコッソリ掃除しているが、たいがいキレイには掃除できておらず、粗相がバレバレである。


ただそれを指摘すると逆ギレするので私は気づかないふりをしている。


今回の洗濯物はこのトイレの失敗の副産物だ。

着用していた衣類にも汚れがついてしまって、こんな時間の洗濯になったのだろう。


私が「おばあちゃん、洗濯したの?」と聞くと「うん」と言って目を逸らす。

わかりやすい。


まぁ気付かぬふりでトイレをささっと掃除してスルーした。


ところが翌日の夕食後の事、

父が慌ててトイレに行ったきり、中々出て来ません。


父はトイレの所要時間は高齢者にしては短い方だと思うので、ちょっと心配になり、トイレ前で声をかけると

「あか〜ん 失敗した〜」と情けない返事があり、下半身裸の父がおもむろに登場。


シャツのスソも濡れていて、「ウォシュレット使ったの」と尋ねると

「使った使った、それで服が濡れた〜。 あのな、オナラだけのつもりが本体が出てなぁ、えらい汚してもて、すまんのぉ」とのこと。


とりあえずそのままの姿で洗面所へ連れて行き、脱がせてシャワーへ。


「下着は自分で洗うから、後でシャツもズボンもまとめて洗ってくれ」と言い残し、しばらくバスルームでシャワーと洗濯をした後、キレイに汚れを落としたパンツを「後はよろしく!」と私に渡してきた。

そして

「歳を取ると色々あるなぁ」とひとごとのようにおっしゃる。


その夜、父はもう一度お風呂に入り直して湯船に浸かり、疲れたのか翌朝は寝坊。


中々起きて来ないので、ちょっと心配になり部屋を覗くと熟睡中。


机の上の日記のページが開いたままになっている。


ちらっと覗くと昨日の日付のところに、

「だんだん疲れが取れなくなり休息する時間が増えてきた。

夕食後に糞問題を起こす。」と記してあった。


思わずワロタ。


ウチの洗濯はナノックス。

少量でよく落ちる。

頑固な汚れには直接汚れに原液を落として洗濯すると綺麗に落ちている。

大容量が便利。