●義母:満90歳
少々呆け始めていた。脚が悪く歩行器を使用。
週3回のデイサービスを利用していたが
令和3年春 他界
去年から突どっかから種が運ばれてきて咲き始めた都忘れ。
義母が突然現れたこの花をとても喜んでいました。
今年も咲きました。
義母の退院の日、お昼前に介護ベッドが介護用品の業者さんから納品になった。
介護タクシーもこの業者さんにお願いしている。
昨日決めておいたレイアウトで配置してもらえるよう、部屋で組み立ててもらった。
介護ベッドのリクライニングの仕方や高さ調節、電動式のエアマットの使い方の説明を受けた。
電動式のエアマットは、患者の動きに合わせて自動で動いて寝返りを補助してくれる
優れものだ。
床ずれを起こさないようにも動いてくれる。
なんかスゴイ。。。
ベッドの納品が完了し、旦那と病院へ向かった。
午後1時頃に到着。
さっそく、義母の病室へ向かうと、ちょうど着替えをしてもらっているところだった。
義母は私の顔を見るなり
「あー迎えに来てくれたの、家に帰れるのね!」とほっとした顔。
「おかあさん、お疲れ様でした。おうちに帰りますよ。」
「みんなによくしてもらったのよ。看護師さんや先生方にもほんとによくしてもらったの。
でもおうちに帰るのがやっぱり嬉しいわ。迎えに来てくれてありがとう。
あなたがいてくれなきゃおうちに帰らせてもらえなかったわねぇ」
と涙目で語る義母に、やっぱり自宅での介護にして良かったと思う。
病院で私と旦那の二人だけ、しかも短時間しか会えないまま、
飲まず食わずに耐えながら最期を迎えるのは、辛過ぎるし、私も耐えられない。
自宅の住み慣れた自分の部屋で家族に囲まれながらの最期こそ義母にふさわしい最期だ。
義母の着替えを手伝い、持ってきた義母のお気に入りの手編みのニットのショールを
肩にかけてあげた。
そのとき、訪問看護に来てくれる看護師さんが2名
挨拶に来られた。
この後、私たちが自宅に付いた頃をみはからって、訪問してくださるということで、
そのときに看護の計画など詳しいことはお話しましょうということで
この場では、あいさつと軽い雑談で義母の緊張を和らげてくださった。
話し方が柔らかでスゴク安心できる感じのベテラン看護師さんだ。
頼りになるなぁと思った。
旦那は退院の手続きをすませ、介護タクシーの運転手さんが病室まで車椅子を押して
迎えに来てくれた。
義母を車椅子に乗せ、介護タクシーには私が同乗し、旦那は自分の車を運転して帰ることとなった。
つづく。
