BS時代劇「薄桜記」の原作本、アマゾンから届いたので、実家へ帰る新幹線の中で
ひたすら読んでみた。
正直ちょっとわかりづらい・・・・。
いや、文章とかは読みやすいんだけど、主人公「丹下典膳」の心の内が
コレが正解!というようにはわからない。
そこがこの本の魅力か?
読み手がアレコレ推察して読み解いていくものなのかもしれませんが
最近の心の内がちゃんとひも解いてあって、これこれこうなんですよ、と説明のある文章ばかりに
慣らされてきたせいか、読み終わった後????てなこともありました。
何と言っても当時の「武士道」とか「武士の矜持」とか面目とかそのあたりが、
小説の根底にあるのでしょうが、今まで私が理解してきた範疇を少々超えているのでしょうね。
そこまで義理立てなあかんの?
とか、わかりにくい友情やな、と思ってしまう。
結構時代小説や歴史小説を読んできた私でも「う~ん、なんで?」と思ってしまうほど。
まだまだ勉強が足りんということで。
この時代の空気感がまだ理解しきれてないのでしょうね。未熟者です。
そして読み終わって、なんか奥方の千春が憎らしくなってしまいました。
全部こいつのせいや!
ドラマ見てても千春役の「柴本幸さん」をついついにらんでしまう。ごめんね。
最後まで読んであまりに悲しい結末にとてもやりきれない。
ドラマもきっと結末は同じなんだろうけど、途中にもう少し「救い」が欲しい。
ドラマで描かれる典膳の最期のシーン、きっとすごく美しいのでは、と期待します。
私の頭の中では山本耕史さんが真白く雪が積もる境内で、
桜の幹を背にもたれるように倒れて息絶えてて、ハラリハラリと落ちる風花がやがて
桜の花びらに・・・・てな感じをイメージしてます。
美しいやろな、耕史くん・・・。
ドラマ終わってから読んだ方がいいかも↓
- 薄桜記 (新潮文庫)/新潮社
- ¥935
- Amazon.co.jp