今でも悔やまれる母への思い | 照ママと猫日記

照ママと猫日記

~~~~~~~~母ちゃんと愛猫の可笑しな日々

2019年7月16日の
リブログ記事です

平成3年2月に69歳の誕生日を迎えた母
その翌月3月15日にクモ膜下で突然死…
69歳で他界した母への思いを綴る

突然死と書いたが…
その前に予兆があった。それを
見落とした私は、今でも悔まれる

その何ヶ月か前に
バス停で立ってる母に自転車が
ぶつかって来て、ビルの壁に顔面を
思い切りぶつけたらしい。
顔半分が大きく腫れた状態で、
整形外科に行ったと、電話があり
迎えに行った。左瞼から頬あたりが
お岩さんのように腫れていた。

失態その1…その時なぜ  脳の検査も
                     考えつかなかったのか
                     今思えばとても悔やまれる
腫れはひいてきて、安心したが  時々
ボケらしい出来事が起きていたのに
待ち合わせ場所を間違える母を叱った‼️
(ゴメンネ)  今となっては、想像でしか
ないが、血液が徐々に漏れていたのが
原因だったのでは、と思ってしまう

失態その2…隣の友人からお母さんの様子が
                    おかしいと連絡があった。
                     駆けつけて、話しかけるが
                     言葉が意味不明…主治医に
                     連絡したら、すぐ脳外科に
                     行くように指示された
失態その3…救急車を呼ばずにタクシーを
                     呼んだ(悔やんでいます)
失態その4…病院を、はしごしてしまった
                     最初の脳外科では検査の結果
                     ここでは手に負えないと
                     病院側が  救急車を呼んだのだ
私立病院に着いた時は意識がない状態だ
医師から説明受ける…クモ膜下出血で
それも、目の奥で手術困難な場所らしい
あと二週間と思って下さい…と言われた
私は、ただただ言葉もなく唖然としてた

高校生の息子と、歯科学院の娘と
交代で24時間泊まり込みが続く
懇々と寝てる母をみつめることしか
できなかった。点滴で漏れた血液を
散らしているらしい。もしかしたら
助かるかも知れない。1パーセントに
望みをかけて、見守っていた

一度だけ意識が戻り、母が喋った
「ここはどこ?」ここは病院だよ…
「あら〜」母ちゃん歯を洗おうか?
「うん」と言って渡した。洗った歯を
おぼつかない自分の手ではめてから
両手をあげ  何かをまさぐるように
両手が宙を泳ぐ。幻覚でも見てるのか
母はまた寝てしまった…そして二度と   
二度と目を覚ますことはなかった…

医師は言う、万が一治ったとしても
障害が残ります。それでも良いと思った

私は、母からいつも逃げていました
まとわりつく母を  疎ましく思い
逃げることばかり考えていました
許してください…今度こそ
母から離れません。私に介護を
させて下さい。神様お願いしますお願い

祈りはむなしく、ちょうど2週間目に
目覚めることなく逝ってしまいました

毎朝の祈りのあと  詫びる思いで
 母ちゃん大好きだよ〜と言ってます

母と暮らしている夢をよく見ます
目覚めた時、とても嬉しい〜〜