パオーンです。

ついに今年も堺浜クリテのシーズンがやって来ました!
気付けばロードバイク歴丸5年が経過、6年目に突入!
金太郎CUPにチャレンジし続け早何年??
徐々に完走出来るようになってきたけど、ラストスパートに耐えられなかったり、悔しく恥ずかしい思いを山ほどしてきました。直近の夏の堺浜クリテでは、南修二選手を初め、S級1班の選手が沢山来ると意気込んだものの、半分でDNFと惨敗、惨め、辱め、屈辱、心をおられ叩きのめされました。
・・・が、、今回のパオーンは違う!
やる事やった!ポジションを大幅に見直し、FTPを50位上げてきました!
初めてちゃんと明確に3ヶ月間メニュー組んで仕上げてきました!
それでは行きましょう!
これは、修二とパオーンの恋の物語である!(もちろん片思い)

レース前、心拍計が反応せず。。別に要らんわ!どうせサイコンなんて見ないし!と集中。
(以降、動画切り抜き画像の心拍数だけは異常値です)

スタート
いつリアルスタートになったか、バイクのクラクションを聞き逃すも、

安定して加速していく。

ローリングから1周はギアを決めきらず、鋭角コーナーの立ち上がりで変速機をイジりまくる。

まだ強く引ける選手が前に出てこれてないのでスローペース
4周目、
とにかく自分の前とちぎれないようにしっかりスピードを合わせる事だけを意識。
そして、5周目の鋭角コーナーで遂にその時はやって来ました!

画面1番右、古性選手が来たので、もう近くに南修二選手がおるかなと思った瞬間、

ドン!!!この圧!夏を思い出す!!
右後ろから南修二選手が!!!(以下、敬称略)ここ1ヶ月あらゆる動画を見まくり、修二にぞっこんのパオーン!体格、フォームすべてがパオーンの目指す形!

キターー!!速攻で後ろを取る!!
絶対に逃さない!同じS級の松村選手、修二の後ろを譲って下さりありがとうございます!
6周目、
ずっと修二の後ろを走り、ひたすら観察しました!
7周目、

修二のおしりかじり虫〜

でも絶対に当てないように!
ライン外して多少風を浴びる位問題なし!
もし当てたら、、(youtubeより↓)
7周目も、

古性選手、修二と、松村選手の間に挟まれながら集中して走行。

8周目に入り、

バックストレートで、マトリックスの永良選手に集団内にねじ込まれる(笑)先生、勘弁してください!中は嫌いです!

9周目、稲川選手も降りてきて、修二が中に入ったので、稲川選手をマーク。
オレの修二!!!!

パオーンの後ろにずっと付いておられた松村選手が即座に左から追ってくれる!この人に付いていくしかない!この日初めて中から上がり、

10周目、2回目のポイント周回で稲川選手、修二、松村選手のトレインに加わる事が出来ました。
でも・・・なんか気味が悪い。。。
ポイント周回のバックストレートなのに、何故こんなに遅いのだろう。

嵐の前の静けさか??
ただならぬ気配を察知した修二と稲川選手が何やら話をしだす。

鋭角コーナーを過ぎてもなお速度は上がらず。。
でもこの速度域でこの距離で会話って出来るの??スゴピー!
誰も行かないと言う事は、最後のゴールを取りに来ると言う事ですね!!
これは最後絶対に行く!!
パオーンも悩む。。心拍センサーがおかしくて分からないけど、絶対余裕がある!脚も全くもってフレッシュ。
11周目、

後ろからまたもや松村選手がスルッと上がり、ついでに稲川選手にヘッドパンチをお見舞いし、笑いながら上がっていく!!余裕すぎるでしょ!

そうだ!パオーンに失うものはない。よし、上がってみよう!と決意!
修二、松村、稲川トレインから右を目指し移動。

そして、12周目に入るところで、稲川選手の右からダッシュ!

よし、理想的!かなり番手を上げた!

あれ?やべ!!曲がれない(笑)
こんな速度はあまり出したことないから!
でもOK、修二発見♪

再び修二ロックオン・・・と思いましたが、右のトレインが早く、降りれない!
そのまま修二をパスし、

加速し続ける!

そして、かなり先頭が見える場所まで番手を上げたところで、またしてもマトリックスの長良先生に指二本あげられ、トレイン外へ放り出される(笑) ホンマに勘弁して下さい(笑)
もう内部の選手も全然譲ってくれず、永良さん共々
鋭角コーナー後と、

ホームに立ちがる場所で路肩を走らされるまで押し出される始末!
このままだとコーンに当たると思い、声を出してねじ込ませて貰い、ゴメン!と謝ると、

ハム太郎さんと同じバイクに乗った方から挨拶を受け、事無きを得ました。
ほんまに勘弁してください!!プロの距離で走ってないからね!

冷や汗かきまくった12周を追え、13周目へ。

古性選手発見。

綺麗なフォーム!腰痛になる場所を起点に腰全体が持ち上がるようなフォーム。これは真似出来ない。2列走行で眺めていると、
最終周回に入るととんでもない速度になる。この周をしっかり付けた事は無い!

結果は、過去最高順位の27/53位!
ほぼ半分ですね!ついにここまできました。。
充実感半端ないレースでした!!
競輪選手の紹介はこちらの金太郎さんのブログをご覧ください♪↓↓
レース後、修二と撮ってもらった写真等はまた次回♪