今年60冊目読了。
今年9冊めの四つ星。
一生、仕事で悩まないためのブッダの教え: シンプルに考える、自由に生きる (知的生きかた文庫) 文庫 – 2012/2/21
アルボムッレ・スマナサーラ (著)
★★★★☆ 人生に悩んでいる方におすすめ
著者はスリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で、初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動を続けている。
「幸せな働き方」が本書のテーマ。
悩みごとがあっても、それは人の捉え方次第。
ましてや仕事なんて人生のほんの一部にすぎないのだから、そんな悩みは捨てるべき。
確かにそう考えられるようにすべきだと改めて思った。
人間関係にしても、仕事にしても、全ては自分の捉え方次第。
成長の糧にもなるし、自分を悩ませる材料にもなる。
こういう捉え方をするべきだというのは自分に刷り込んでいくしかないのかなと思った。
人生に悩んでいる方におすすめ
【学びのポイント】
1)仕事なんて人生のほんの一部
・この世の中、仕事のことで悩んでいる人は多いでしょう。
・とはいえ、正直に告白すれば、「仕事なんて人生のほんの一部。そんなに悩むほどのことではない」というのが、私の本音です。
・「仕事が人生のすべて」なんてつまらない。他にも大事なことはたくさんある。
・そんな悩みはいますぐ捨ててしまいましょう、と、本当はいいたい。
2)自分に挑戦できるかどうか
・どんな仕事をするにしても、最初からうまくはいきません。
・世間が求める完璧な結果を出すためには、相応の経験と努力が不可欠です。
・それをしないで、「自分には向いてない」といって転職しても、結果は同じ。どこへ行ってもうまくいかないでしょう。
・転職するにしても、しないにしても、大事なのは「自分に挑戦できるかどうか」なのです。
・どんな仕事でも、自分なりの楽しみを見つけ、努力し、経験を積んでいけば、それなりの力は身につきます。
・反対に、自分への挑戦ができなければ、いくら職場が変わっても、役割が一新されても、結果はたいして変わりません。
3)仕事から楽しさを見つける
・どんなに厳しい仕事の中にも、必ず「楽しみのタネ」はあります。
・「工夫することによって前よりうまくできた」というだけでも、けっこう楽しいものです。
・その楽しさを感じられず、「大変だ、つらい、苦しい」とネガティブなことばかりいうのは、あなた自身の精神が悲惨な状態にある証拠です。
・環境は自分の外にあるものなので、管理することも、操作することもできません。しかし、自分の心は管理できます。
・そのことを忘れずに、いつでも心を健康にして、どんな状況からでも楽しみを見つけられる人になってください。
・大事なのは「楽しい仕事をする」ことでなく、「仕事から楽しさを見つける」ことなのです。
4)相手がどうあれ、適応するほかない
・上司、同僚、部下、取引先の人、お客様など、多くの人と交流すれば、中には自分と合わない人もいるでしょう。
・ときには、「この人のいうことはまるで筋が通らない」と憤ることもあるでしょう。
・しかし、そもそも仕事というのは自我が通らないもの。
・会議の最中に「私は眠くなったので一旦家に帰ります」などということが通用しますか。
・そんなことをいったら、会社中の笑いものになるでしょう。だから、順応するしかないのです。
・相手がどうあれ、適応するほかありません。そのために、自分自身の心を鍛えること。
・相手をとやかくいうよりも、そのほうがはるかに合理的なのですよ。
5)自信の源になるのはズバリ経験
・自信の源になるものは何かという話をつけ加えておきましょう。自信の源になるのはズバリ経験です。
・私たちは経験を積み重ねることによってスキルを身につけ、完璧な仕事ができるようになります。
・その結果、自信が持てるようになるのです。
・自信とは能力によって生まれるのではなく、経験によって醸成されるもの。
・リーダーとしての能力があるといっても、その立場を経験したことがまったくなければ力を発揮することなどできません。
6)リーダーがやるべき一番大事なことは、部下に「自信をつけさせてあげること」
・リーダーの仕事とは何か。
・これは組織によってもさまざまなので、「これをやっておけばいい」と特定することはできません。
・ただし、リーダーがやるべき一番大事なことは、部下に「自信をつけさせてあげること」。
・チームに新人がいたら、一つ経験をさせてあげて「これを自分でやったんだ」という自信をつけさせる。
・これが、リーダーに課せられたもっとも重要な役割です。
・そもそも、人間は自信なんて持てないもの。
・いくらリーダーが「自信を持ってやれ」といっても無理な話です。
・そこでリーダーは、その人に適した仕事を与えて「責任は私が取るから、気楽に、思い切ってやってみなさい」といいます。
・自信のない人に責任まで押しつけてしまったら、それはものすごいストレスになります。
・きっと経験を積む前に心がつぶれてしまいます。
・ 「おまえを信頼して、任せているんだ」といって責任まで持たせるのは、そのずっと先の話です。
・最初はストレスのない状態で、経験を積ませて、自信を植えつける。これが大事です。
7)能力が足りないから怒る
・「つい怒ってしまう」というのは、結局、そこで能力が底を打ったということです。
・本当に優れた能力を持ち、余裕を持っている人は怒ったりしません。
・自分自身に対してはもちろん、誰かがミスをしたり、思うような働きをしなかったりしたために怒ってしまったときは、ぜひとも「ああ、私の能力もここまでか」と思ってください。
・相手がどうあれ、自分の能力に余裕があれば怒らずに済んだのです。
・よく「どうしたら怒らないようになれますか」と質問されるのですが、「能力が足りないから怒る」という状況を考えれば、対処法は簡単です。能力をつけるしかありません。
・怒りを静めるのではなく、そう簡単に怒りが湧き起こってこないレベルに達するしかないのです。
・つまり私たちは、怒りの感情が湧き起こった分だけ、再び努力して能力を高めなければなりません。
・他人のせいにして怒っている場合ではないのです。
・怒りっぽい人、ちょっとしたことですぐにイライラしてしまう人は、相当能力が足りません。
・そのことを認識し、能力を高める努力をいますぐしなければなりません。
今年9冊めの四つ星。
一生、仕事で悩まないためのブッダの教え: シンプルに考える、自由に生きる (知的生きかた文庫) 文庫 – 2012/2/21
アルボムッレ・スマナサーラ (著)
★★★★☆ 人生に悩んでいる方におすすめ
著者はスリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で、初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動を続けている。
「幸せな働き方」が本書のテーマ。
悩みごとがあっても、それは人の捉え方次第。
ましてや仕事なんて人生のほんの一部にすぎないのだから、そんな悩みは捨てるべき。
確かにそう考えられるようにすべきだと改めて思った。
人間関係にしても、仕事にしても、全ては自分の捉え方次第。
成長の糧にもなるし、自分を悩ませる材料にもなる。
こういう捉え方をするべきだというのは自分に刷り込んでいくしかないのかなと思った。
人生に悩んでいる方におすすめ
【学びのポイント】
1)仕事なんて人生のほんの一部
・この世の中、仕事のことで悩んでいる人は多いでしょう。
・とはいえ、正直に告白すれば、「仕事なんて人生のほんの一部。そんなに悩むほどのことではない」というのが、私の本音です。
・「仕事が人生のすべて」なんてつまらない。他にも大事なことはたくさんある。
・そんな悩みはいますぐ捨ててしまいましょう、と、本当はいいたい。
2)自分に挑戦できるかどうか
・どんな仕事をするにしても、最初からうまくはいきません。
・世間が求める完璧な結果を出すためには、相応の経験と努力が不可欠です。
・それをしないで、「自分には向いてない」といって転職しても、結果は同じ。どこへ行ってもうまくいかないでしょう。
・転職するにしても、しないにしても、大事なのは「自分に挑戦できるかどうか」なのです。
・どんな仕事でも、自分なりの楽しみを見つけ、努力し、経験を積んでいけば、それなりの力は身につきます。
・反対に、自分への挑戦ができなければ、いくら職場が変わっても、役割が一新されても、結果はたいして変わりません。
3)仕事から楽しさを見つける
・どんなに厳しい仕事の中にも、必ず「楽しみのタネ」はあります。
・「工夫することによって前よりうまくできた」というだけでも、けっこう楽しいものです。
・その楽しさを感じられず、「大変だ、つらい、苦しい」とネガティブなことばかりいうのは、あなた自身の精神が悲惨な状態にある証拠です。
・環境は自分の外にあるものなので、管理することも、操作することもできません。しかし、自分の心は管理できます。
・そのことを忘れずに、いつでも心を健康にして、どんな状況からでも楽しみを見つけられる人になってください。
・大事なのは「楽しい仕事をする」ことでなく、「仕事から楽しさを見つける」ことなのです。
4)相手がどうあれ、適応するほかない
・上司、同僚、部下、取引先の人、お客様など、多くの人と交流すれば、中には自分と合わない人もいるでしょう。
・ときには、「この人のいうことはまるで筋が通らない」と憤ることもあるでしょう。
・しかし、そもそも仕事というのは自我が通らないもの。
・会議の最中に「私は眠くなったので一旦家に帰ります」などということが通用しますか。
・そんなことをいったら、会社中の笑いものになるでしょう。だから、順応するしかないのです。
・相手がどうあれ、適応するほかありません。そのために、自分自身の心を鍛えること。
・相手をとやかくいうよりも、そのほうがはるかに合理的なのですよ。
5)自信の源になるのはズバリ経験
・自信の源になるものは何かという話をつけ加えておきましょう。自信の源になるのはズバリ経験です。
・私たちは経験を積み重ねることによってスキルを身につけ、完璧な仕事ができるようになります。
・その結果、自信が持てるようになるのです。
・自信とは能力によって生まれるのではなく、経験によって醸成されるもの。
・リーダーとしての能力があるといっても、その立場を経験したことがまったくなければ力を発揮することなどできません。
6)リーダーがやるべき一番大事なことは、部下に「自信をつけさせてあげること」
・リーダーの仕事とは何か。
・これは組織によってもさまざまなので、「これをやっておけばいい」と特定することはできません。
・ただし、リーダーがやるべき一番大事なことは、部下に「自信をつけさせてあげること」。
・チームに新人がいたら、一つ経験をさせてあげて「これを自分でやったんだ」という自信をつけさせる。
・これが、リーダーに課せられたもっとも重要な役割です。
・そもそも、人間は自信なんて持てないもの。
・いくらリーダーが「自信を持ってやれ」といっても無理な話です。
・そこでリーダーは、その人に適した仕事を与えて「責任は私が取るから、気楽に、思い切ってやってみなさい」といいます。
・自信のない人に責任まで押しつけてしまったら、それはものすごいストレスになります。
・きっと経験を積む前に心がつぶれてしまいます。
・ 「おまえを信頼して、任せているんだ」といって責任まで持たせるのは、そのずっと先の話です。
・最初はストレスのない状態で、経験を積ませて、自信を植えつける。これが大事です。
7)能力が足りないから怒る
・「つい怒ってしまう」というのは、結局、そこで能力が底を打ったということです。
・本当に優れた能力を持ち、余裕を持っている人は怒ったりしません。
・自分自身に対してはもちろん、誰かがミスをしたり、思うような働きをしなかったりしたために怒ってしまったときは、ぜひとも「ああ、私の能力もここまでか」と思ってください。
・相手がどうあれ、自分の能力に余裕があれば怒らずに済んだのです。
・よく「どうしたら怒らないようになれますか」と質問されるのですが、「能力が足りないから怒る」という状況を考えれば、対処法は簡単です。能力をつけるしかありません。
・怒りを静めるのではなく、そう簡単に怒りが湧き起こってこないレベルに達するしかないのです。
・つまり私たちは、怒りの感情が湧き起こった分だけ、再び努力して能力を高めなければなりません。
・他人のせいにして怒っている場合ではないのです。
・怒りっぽい人、ちょっとしたことですぐにイライラしてしまう人は、相当能力が足りません。
・そのことを認識し、能力を高める努力をいますぐしなければなりません。
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