今年61冊目読了。
あなたはまだ本気出してないだけ (朝日新聞出版) [Kindle版]
小玉歩 (著)
★★★☆☆ まだ本気を出していないだけで自分にはもっと能力があると感じている方におすすめ
著者は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社に入社。就職後、趣味で行っていたバンド活動が業界関係者の目にとまり、2008年にサラリーマンのままメジャーデビュー。同時期に社内では優秀社員として表彰され、花形部署であるマーケティング部に異動。デジタルカメラの国内マーケティングを担当する。2011年、インターネットを使った副業の収入が1億円を超えると、これが会社にバレてしまい退職。
仕事・人間関係・自己投資における意識改革が本書のテーマ。
無難な仕事ばかりをしているとクリエイティブな発想は生まれない。
目標設定にしても達成できそうな最低限の目標を設定するようになっていないか。
自分の力を最大限に発揮した時に初めて達成できる目標にするからこそ、成長できる。
確かに、そのようなことに陥っていることは多いように感じる。
まだ本気を出していないだけで自分にはもっと能力があると感じている方におすすめ。
【学びのポイント】
1)その人しかできないという付加価値の高い仕事をしていれば、給料は自ずと高くなる
・誰でも与えられるものは、時間と労働力だけに留まりません。
・今はインターネットの影響で世界中で知識レベルがどんどん平準化されています。
・これによって、日本人と他の国の労働者との仕事のレベル差がなくなっているのです。
・日本人よりも低賃金で労働力が確保でき、その仕事のレベルも高く保たれていたとしたらどうでしょうか? 給料が安いのは当たり前で、もしかしたら今後、さらに減らされてしまう可能性すらあります。
・しかし、その人しかできないという付加価値の高い仕事をしていれば、給料は自ずと高くなるのです。
・その付加価値を生み出すのが、企画力や発想力。これらは、その人の頭が生み出す、他の人がマネできない能力です。
2)無難な仕事をしているとクリエイティブなアイディアも出なくなる
・「恐れ」を誘発する出来事のひとつに、自分の行動や言動が他人から批判されるということがあります。
・批判されたいと思っている人は少ないはずですから、誰もがなるべく叩かれないように無難に生きようとする。
・叩かれたくないから、言いたいことも言えずに我慢をする。
・空気の読み合いみたいになって何もできないというのが、今の時代の人間関係なのかなとも思います。会社も同じです。
・コンプライアンス(法令遵守)という名の下に、何でもかんでも叩かれそうな芽があれば先に摘んでしまおうという動きがあります。
・社員もバカじゃないですから、上司から叩かれないように、提案する企画やアイディアは無難なものを選ぶはずです。
・一風変わったアイディアを提案すると、「前例にない」と一蹴されることも多いので、気づけば、何かの二番煎じ、三番煎じのような企画でいっぱいだという会社も少なくないでしょう。
・確かに無難に仕事をしていれば、トラブルや問題は起きないかもしれませんが、その反面、人を惹きつけて、インパクトを残すような、クリエイティブなアイディアも出なくなるということです。
3)「実現可能性のある最大値」の目標を立てる習慣を身につけるべき
・多くの人、特にサラリーマンですが、目標を立てるときには、「実現可能性のある最大値」ではなく、「絶対に失敗しない最小値」を基準にして、目標を立てているような気がします。
・なぜそうなるかというと、失敗したくないからでしょう。
・失敗をすれば、自分の地位も危うくなりますし、社内における発言力も低下します。
・ですので、絶対に失敗しない「最小値」を選択するのです。
・しかし、「最小値」を達成できても、そこに成長の要素はありません。
・従事している仕事に成長の要素がなければ、創意工夫やアイディアも生まれません。
・創意工夫やアイディアが必要なければ、のほほんと日々を過ごすことになる。
・結果的に、そのつけは、5年後、10年後にやってくるというわけです。
・将来、苦労したくなければ、今すぐにでも「実現可能性のある最大値」の目標を立てる習慣を身につけるべきでしょう。
4)目的を定めてスキルアップをする
・プライベートの過ごし方で、今も昔も人気があるのが、スキルアップです。
・スキルアップの場面でよくいるのが〝資格難民〟。
・将来の不安から資格取得して、収入アップを図ろうとする人はたくさんいます。
・しかし、不安な気持ちを抑えられなくなって、ひとつの資格に集中できずに、いろいろな資格を片っ端から取得するようになります。
・結局、スキルアップにも収入アップにもならずに、お金と時間だけがムダに浪費されていく、という人です。
・ 〝語学難民〟も似たようなものですね。
・こちらも、将来の不安からか、語学の習得をしようと決めるまではいいのですが、本当に英語を流暢に話せるのか不安になってしまうのです。
・成果が出ないうちに他のスクールの良さが目に入り、学校を替えながら転々とする。
・気がついたら、語学の習得もできていないし、お金もなくなっているという人です。
・この2つのタイプに共通していることは、「資格を取って、○○したい」とか、「語学を習得して、○○したい」という明確な「目的」が絞り込めていないこと。
・それこそ、人生を賭けるぐらいの本気度が感じられない場合、努力し続けるのは難しくなります。
・目的に対して本気になれなければ、集中力が低下します。
・すると、周りが気になるようになります。
・さらに、集中力を削ぐような噂が気になりだすのです。
・「このままの方法では、資格や語学が習得できない。
・もっといいやり方は、○○○……」といった根も葉もない余計な情報に惑わされてしまうのです。
・そのような精神状態で、努力をし続けるのは難しいでしょう。
・最初の目的がなんだったのか、手段が目的になっていないか、もう一度、自分自身に問いかける必要があります。
・目的を見失わないためにも、最初からきちんと目的を絞り込み、その目的に集中できるように、自分の意志を確認しておくことが大事です。
5)「後悔」と「反省」の違いとは?
・ところで「後悔」と「反省」の違いとは何でしょうか? 私が思うに、「後悔」とは、できなかったことについて、「ああすればよかった」とか、「こうすればよかった」とか、あれこれと悩むことだと思います。
・悩んでいる自分に酔っているといういわばナルシシスティックな精神状態なのかもしれません。
・あるいは、自分の殻に閉じこもると表現してもいいかもしれませんね。
・では、「反省」はどうか? 反省は、冷静に過去の自分を見つめて、問題点を明らかにして、改善策を考えることだと思います。
・つまり、自分を冷静に客観視するということなのです。
あなたはまだ本気出してないだけ (朝日新聞出版) [Kindle版]
小玉歩 (著)
★★★☆☆ まだ本気を出していないだけで自分にはもっと能力があると感じている方におすすめ
著者は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社に入社。就職後、趣味で行っていたバンド活動が業界関係者の目にとまり、2008年にサラリーマンのままメジャーデビュー。同時期に社内では優秀社員として表彰され、花形部署であるマーケティング部に異動。デジタルカメラの国内マーケティングを担当する。2011年、インターネットを使った副業の収入が1億円を超えると、これが会社にバレてしまい退職。
仕事・人間関係・自己投資における意識改革が本書のテーマ。
無難な仕事ばかりをしているとクリエイティブな発想は生まれない。
目標設定にしても達成できそうな最低限の目標を設定するようになっていないか。
自分の力を最大限に発揮した時に初めて達成できる目標にするからこそ、成長できる。
確かに、そのようなことに陥っていることは多いように感じる。
まだ本気を出していないだけで自分にはもっと能力があると感じている方におすすめ。
【学びのポイント】
1)その人しかできないという付加価値の高い仕事をしていれば、給料は自ずと高くなる
・誰でも与えられるものは、時間と労働力だけに留まりません。
・今はインターネットの影響で世界中で知識レベルがどんどん平準化されています。
・これによって、日本人と他の国の労働者との仕事のレベル差がなくなっているのです。
・日本人よりも低賃金で労働力が確保でき、その仕事のレベルも高く保たれていたとしたらどうでしょうか? 給料が安いのは当たり前で、もしかしたら今後、さらに減らされてしまう可能性すらあります。
・しかし、その人しかできないという付加価値の高い仕事をしていれば、給料は自ずと高くなるのです。
・その付加価値を生み出すのが、企画力や発想力。これらは、その人の頭が生み出す、他の人がマネできない能力です。
2)無難な仕事をしているとクリエイティブなアイディアも出なくなる
・「恐れ」を誘発する出来事のひとつに、自分の行動や言動が他人から批判されるということがあります。
・批判されたいと思っている人は少ないはずですから、誰もがなるべく叩かれないように無難に生きようとする。
・叩かれたくないから、言いたいことも言えずに我慢をする。
・空気の読み合いみたいになって何もできないというのが、今の時代の人間関係なのかなとも思います。会社も同じです。
・コンプライアンス(法令遵守)という名の下に、何でもかんでも叩かれそうな芽があれば先に摘んでしまおうという動きがあります。
・社員もバカじゃないですから、上司から叩かれないように、提案する企画やアイディアは無難なものを選ぶはずです。
・一風変わったアイディアを提案すると、「前例にない」と一蹴されることも多いので、気づけば、何かの二番煎じ、三番煎じのような企画でいっぱいだという会社も少なくないでしょう。
・確かに無難に仕事をしていれば、トラブルや問題は起きないかもしれませんが、その反面、人を惹きつけて、インパクトを残すような、クリエイティブなアイディアも出なくなるということです。
3)「実現可能性のある最大値」の目標を立てる習慣を身につけるべき
・多くの人、特にサラリーマンですが、目標を立てるときには、「実現可能性のある最大値」ではなく、「絶対に失敗しない最小値」を基準にして、目標を立てているような気がします。
・なぜそうなるかというと、失敗したくないからでしょう。
・失敗をすれば、自分の地位も危うくなりますし、社内における発言力も低下します。
・ですので、絶対に失敗しない「最小値」を選択するのです。
・しかし、「最小値」を達成できても、そこに成長の要素はありません。
・従事している仕事に成長の要素がなければ、創意工夫やアイディアも生まれません。
・創意工夫やアイディアが必要なければ、のほほんと日々を過ごすことになる。
・結果的に、そのつけは、5年後、10年後にやってくるというわけです。
・将来、苦労したくなければ、今すぐにでも「実現可能性のある最大値」の目標を立てる習慣を身につけるべきでしょう。
4)目的を定めてスキルアップをする
・プライベートの過ごし方で、今も昔も人気があるのが、スキルアップです。
・スキルアップの場面でよくいるのが〝資格難民〟。
・将来の不安から資格取得して、収入アップを図ろうとする人はたくさんいます。
・しかし、不安な気持ちを抑えられなくなって、ひとつの資格に集中できずに、いろいろな資格を片っ端から取得するようになります。
・結局、スキルアップにも収入アップにもならずに、お金と時間だけがムダに浪費されていく、という人です。
・ 〝語学難民〟も似たようなものですね。
・こちらも、将来の不安からか、語学の習得をしようと決めるまではいいのですが、本当に英語を流暢に話せるのか不安になってしまうのです。
・成果が出ないうちに他のスクールの良さが目に入り、学校を替えながら転々とする。
・気がついたら、語学の習得もできていないし、お金もなくなっているという人です。
・この2つのタイプに共通していることは、「資格を取って、○○したい」とか、「語学を習得して、○○したい」という明確な「目的」が絞り込めていないこと。
・それこそ、人生を賭けるぐらいの本気度が感じられない場合、努力し続けるのは難しくなります。
・目的に対して本気になれなければ、集中力が低下します。
・すると、周りが気になるようになります。
・さらに、集中力を削ぐような噂が気になりだすのです。
・「このままの方法では、資格や語学が習得できない。
・もっといいやり方は、○○○……」といった根も葉もない余計な情報に惑わされてしまうのです。
・そのような精神状態で、努力をし続けるのは難しいでしょう。
・最初の目的がなんだったのか、手段が目的になっていないか、もう一度、自分自身に問いかける必要があります。
・目的を見失わないためにも、最初からきちんと目的を絞り込み、その目的に集中できるように、自分の意志を確認しておくことが大事です。
5)「後悔」と「反省」の違いとは?
・ところで「後悔」と「反省」の違いとは何でしょうか? 私が思うに、「後悔」とは、できなかったことについて、「ああすればよかった」とか、「こうすればよかった」とか、あれこれと悩むことだと思います。
・悩んでいる自分に酔っているといういわばナルシシスティックな精神状態なのかもしれません。
・あるいは、自分の殻に閉じこもると表現してもいいかもしれませんね。
・では、「反省」はどうか? 反省は、冷静に過去の自分を見つめて、問題点を明らかにして、改善策を考えることだと思います。
・つまり、自分を冷静に客観視するということなのです。
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