今年65冊目読了。
バイリンガルは二重人格 [Kindle版]
苫米地英人 (著)
★★★☆☆ 英語人格の作り方に興味がある方におすすめ
著者は脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・実業家。
「バイリンガルの脳」を作るための「もう一人の人格」を作り出す技術が本書のテーマ。
バイリンガルになるためには、英語モードの記憶を作ることが大切。
その記憶をもって臨場感世界を作ることが英語人格をつくることになる。
言っていることは新鮮だが、そんなことできるのか?というところは疑問が残った。
ただ、気付かされたのは、正しい英語なんてものはないということ。
正しい英語は国によって違うので、アメリカに行けばアメリカの英語が正しいし、インドに行けばインドの英語が正しい。
だから、重要なのはこちらが伝えようとしていることを正しく理解させること。
英語人格の作り方に興味がある方におすすめ。
【学びのポイント】
1)バイリンガルのように英語を操ることを目指すならば英語モードの記憶をつくる
・さて、こうしてみると、バイリンガルのように英語を操ることを目指すならば、その手段は流暢な発音やネイティブのような言葉遣いの獲得ではない、ということがわかってきます。では、何が必要なのでしょうか。
・それは、英語モードの記憶をつくり、その記憶によって生み出される臨場感世界をつくることです。
・つまり、あなたの中に、高次脳レベルで生み出されるもうひとつの人格、すなわち英語人格をつくることです。
・この作業をすることなしに、発音だけをいくらネイティブに近づけようとしても、外国人とバイリンガルのようにコミュニケーションをとることはできません。
2)日本語なまりの発音のほうが、ビジネス上かえって有利
・アメリカ人は外国人に、ネイティブのような流暢な英語をけっして求めていない、ということです。
・じっさい、在米日本企業のビジネスマンであれば、じつは日本語なまりの発音のほうが、ビジネス上かえって有利だといえます。
・日本人の顔をして、日本語なまりの英語を話していれば、その瞬間に彼らはその人を特別扱いしてくれるからです。
・たとえば、米国トヨタで日本人が歩いていれば、従業員にとってその人は上司に当たるわけですから、それは当然のことでしょう。
・JPモルガンの日本法人でバイスプレジデントだと威張って見せても、そこにアメリカ本社から、アメリカなまりの日本語をしゃべる外国人MBAが出張してきたら、特別扱いするのと同じことです。
3)英語を喋らざるをえない環境を作る
・たとえば、ある人がいま、中学生レベルの英語のスキルしかないけれど、会社の業務の都合で、突然アメリカにひとり派遣されたとしましょう。
・そこは、日本語がまるで通じない片田舎で、現地の事務所にはアメリカ人しかいません。
・住居くらいは用意されているとしても、生活と仕事をどう成り立たせていくか、あなたには右も左もわかりません。
・そういう状況に立たされたとき、人はどうするか。まずいえるのは、恥ずかしくない英語をしゃべろうとか、頭が悪いと思われたくないとか、そんな二の次のことは考えもしない、ということです。
4)正しい英語は何かというのは、国によって違う
・「正しい英語を身につけたい」 日本人は、よくこんなことをいいます。
・しかし、正しい英語とは、どのような英語のことを指すのでしょうか。
・正しい英語は何かというのは、国によって違います。
・アメリカではアメリカ英語が正しいし、イギリスではイギリス英語が正しい英語です。
・オーストラリアに行っても、ニュージーランドに行っても、それはその国でしゃべっている英語が正しいわけです。
・インドでは英語は準公用語です。
・それは、日本人が考える英語とはかなり違うものですが、インドに行けばインド英語が正しい英語になるわけです。
・つまり、正しいひとつの英語はない、ということです。
・とすれば、私たちが目指すべきものは何か。
・それは、正しい英語の理解でしょう。どのような国に行っても、相手が伝えてきたことを英語で正しく理解し、こちらが伝えようとしていることを正しく理解させることです。
5)限界点を超えると、洋書を読むのにたいした努力は必要なくなる
・じつは、日本人がする読書ほど、アメリカ人は本を読んでいません。
・アメリカでは、出版マーケットが国内にとどまらないため、とてつもないベストセラーが生まれます。
・そのため、アメリカ人はさぞや読書をしているかのように見えますが、実態は日本人のほうが圧倒的に読書をしています。
・そのため、日本で読書をしている人はふつうかもしれませんが、アメリカで読書家は尊敬される存在です。
・つまり、他国に比べ読書の習慣がある日本人は、英語に不自由さえしなければ、いくらでも英語圏の文化を吸収する能力が備わっているといえます。
・英語を読んで理解するのは苦手だと考えるかもしれませんが、その点は量が必ず解決してくれます。
・数多く読みつづけて一定の量を超えたとき、にわかに読解力が生まれてきます。
・最初は相当の努力が必要ですが、限界点を超えると、洋書を読むのにたいした努力は必要なくなります。
・その水準に、読者のみなさんはぜひ到達していただきたいのです。
・ですから、今日からでも古典を手始めに、読書に取り組んでほしいと思います。
・それが、英語に対しても、英語圏の文化に対しても、一番の理解力を養う手段です。
バイリンガルは二重人格 [Kindle版]
苫米地英人 (著)
★★★☆☆ 英語人格の作り方に興味がある方におすすめ
著者は脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・実業家。
「バイリンガルの脳」を作るための「もう一人の人格」を作り出す技術が本書のテーマ。
バイリンガルになるためには、英語モードの記憶を作ることが大切。
その記憶をもって臨場感世界を作ることが英語人格をつくることになる。
言っていることは新鮮だが、そんなことできるのか?というところは疑問が残った。
ただ、気付かされたのは、正しい英語なんてものはないということ。
正しい英語は国によって違うので、アメリカに行けばアメリカの英語が正しいし、インドに行けばインドの英語が正しい。
だから、重要なのはこちらが伝えようとしていることを正しく理解させること。
英語人格の作り方に興味がある方におすすめ。
【学びのポイント】
1)バイリンガルのように英語を操ることを目指すならば英語モードの記憶をつくる
・さて、こうしてみると、バイリンガルのように英語を操ることを目指すならば、その手段は流暢な発音やネイティブのような言葉遣いの獲得ではない、ということがわかってきます。では、何が必要なのでしょうか。
・それは、英語モードの記憶をつくり、その記憶によって生み出される臨場感世界をつくることです。
・つまり、あなたの中に、高次脳レベルで生み出されるもうひとつの人格、すなわち英語人格をつくることです。
・この作業をすることなしに、発音だけをいくらネイティブに近づけようとしても、外国人とバイリンガルのようにコミュニケーションをとることはできません。
2)日本語なまりの発音のほうが、ビジネス上かえって有利
・アメリカ人は外国人に、ネイティブのような流暢な英語をけっして求めていない、ということです。
・じっさい、在米日本企業のビジネスマンであれば、じつは日本語なまりの発音のほうが、ビジネス上かえって有利だといえます。
・日本人の顔をして、日本語なまりの英語を話していれば、その瞬間に彼らはその人を特別扱いしてくれるからです。
・たとえば、米国トヨタで日本人が歩いていれば、従業員にとってその人は上司に当たるわけですから、それは当然のことでしょう。
・JPモルガンの日本法人でバイスプレジデントだと威張って見せても、そこにアメリカ本社から、アメリカなまりの日本語をしゃべる外国人MBAが出張してきたら、特別扱いするのと同じことです。
3)英語を喋らざるをえない環境を作る
・たとえば、ある人がいま、中学生レベルの英語のスキルしかないけれど、会社の業務の都合で、突然アメリカにひとり派遣されたとしましょう。
・そこは、日本語がまるで通じない片田舎で、現地の事務所にはアメリカ人しかいません。
・住居くらいは用意されているとしても、生活と仕事をどう成り立たせていくか、あなたには右も左もわかりません。
・そういう状況に立たされたとき、人はどうするか。まずいえるのは、恥ずかしくない英語をしゃべろうとか、頭が悪いと思われたくないとか、そんな二の次のことは考えもしない、ということです。
4)正しい英語は何かというのは、国によって違う
・「正しい英語を身につけたい」 日本人は、よくこんなことをいいます。
・しかし、正しい英語とは、どのような英語のことを指すのでしょうか。
・正しい英語は何かというのは、国によって違います。
・アメリカではアメリカ英語が正しいし、イギリスではイギリス英語が正しい英語です。
・オーストラリアに行っても、ニュージーランドに行っても、それはその国でしゃべっている英語が正しいわけです。
・インドでは英語は準公用語です。
・それは、日本人が考える英語とはかなり違うものですが、インドに行けばインド英語が正しい英語になるわけです。
・つまり、正しいひとつの英語はない、ということです。
・とすれば、私たちが目指すべきものは何か。
・それは、正しい英語の理解でしょう。どのような国に行っても、相手が伝えてきたことを英語で正しく理解し、こちらが伝えようとしていることを正しく理解させることです。
5)限界点を超えると、洋書を読むのにたいした努力は必要なくなる
・じつは、日本人がする読書ほど、アメリカ人は本を読んでいません。
・アメリカでは、出版マーケットが国内にとどまらないため、とてつもないベストセラーが生まれます。
・そのため、アメリカ人はさぞや読書をしているかのように見えますが、実態は日本人のほうが圧倒的に読書をしています。
・そのため、日本で読書をしている人はふつうかもしれませんが、アメリカで読書家は尊敬される存在です。
・つまり、他国に比べ読書の習慣がある日本人は、英語に不自由さえしなければ、いくらでも英語圏の文化を吸収する能力が備わっているといえます。
・英語を読んで理解するのは苦手だと考えるかもしれませんが、その点は量が必ず解決してくれます。
・数多く読みつづけて一定の量を超えたとき、にわかに読解力が生まれてきます。
・最初は相当の努力が必要ですが、限界点を超えると、洋書を読むのにたいした努力は必要なくなります。
・その水準に、読者のみなさんはぜひ到達していただきたいのです。
・ですから、今日からでも古典を手始めに、読書に取り組んでほしいと思います。
・それが、英語に対しても、英語圏の文化に対しても、一番の理解力を養う手段です。
