今年2冊目読了。

 

心を削らない働き方 本当の自信を育てる6つのレッスン Kindle版
山口 由起子 (著)

 

★★★☆☆ 自分の感情を素直に受け入れることが大事

 

著者は1980年、広島県生まれ。小学校時代2年間をブラジルで過ごす。東京大学教養学部卒業後、ベンチャー企業でM&A担当、子会社役員などを経て、ベンチャーキャピタルに転職し、投資や事業支援を経験。2008年に独立。IT企業の財務や採用活動等を支援するかたわら、コーチングをベースにした個人セッションを開始。ブログやtwitter、メルマガなどソーシャルメディアを使って集客し、30代・40代女性を中心に500人以上へセッションを提供している
心を削る働き方から、自信が育つ働き方へ。東大卒、企業のM&Aやベンチャーキャピタリストを経験した著者が500人以上のコーチをして気づいた“自信”の大切さが本書のテーマ。
(www.amazon.co.jpから引用)

 

いかに自分の感情やメンタルコンディションと上手に付き合うのか。
そのことを著者なりの視点で説いている。
総じて言えることは、自分の感情を素直に受け入れることが大事だということだろう。
著者はこう述べている。
「感情にフタをすることが癖になってしまうと、ひとにも振りまわされるようになります。ひととの関係の中で、感情はコミュニケーションの取り方を決めるサインにもなることを知っていますか? 相手の言動に対して喜びが湧く場合は、「いいひとだな!」「仲を深めていこう」というサインを、心が示していることになるのです。逆に、怒りが湧く場合は、相手の言動に対して自分が傷つけられたり、イヤな思いをしているときです。反論をしたり、その場では黙って距離を置くという判断をします。ところが、感情にフタをしていると、相手に対して自分が何を感じているのか、わからなくなります。「このように返すのが正しいのだろう」とか、「こうやって伝えるほうがメリットがある」とか、「こう言っておけば、いい関係を保てるだろう」ということを推測したり、理解することはできます。関係をうまく保つことや、誰かと一緒に仕事をスムーズに進めるという目的のために、自分の言動を決めることはできるのです。ただそれは、自分不在の関係です。「自分が相手に対してどう感じているか」がすっぽりと抜け落ちているため、相手の気持ちや考えに基づいて自分の言動を決めるようになります。表面的にはうまくやり取りできたとしても、自分不在の関係はじわじわとストレスになります。」
つまりは感情にフタをすることはストレスの原因となり、結果として不調に導いてしまう。
そういう人は他人の反応を気にして生きていくことになるだろう。
言い換えれば承認欲求に縛られてしまうということである。
なぜそのようになってしまうのか?
その根底になるのは「自分の言うことなんか、ひとに受け入れてもらえない」という思いだと著者は述べる。
解決するためにはちょっとしたお願いやワガママから始めることがポイント。
それを繰り返すことでお願いしてもいいんだという気持ちが自分に芽生えてくる。
確かにこれは意識してやるとよいだろうと思った。