気まぐれの詩 -2ページ目
少女は願いました
「友達が欲しい」 と
願いを叶えるため
少女は戦いました
それは叶わぬまま
少女は戦場を去りました


少女は悩みました
「弟が好きだ」 と
悩みを抱えたまま
少女は戦いました
迷いが消えぬまま
少女は戦場に残ります


少女に願いはない
何一つなかった
戦いたかっただけ
戦いたいだけだった
ただそれだけの為
少女は戦場を彷徨った
無理せず進む?
無理して進む?
二つに一つ
資材は尽きた
下した決断は

臆病?ヘタレ?
何とでも言え
彼女の代わりはいないんだ
沈めちゃったら意味がない

無理せず進む?
無理して進む?
二つに一つ
資材は尽きた
下した決断は

極悪?非道?
何とでも言え
代わりはいくらでもいるんだ
クリアしなくちゃ意味がない


いつからだろう
沈めても何も思わなくなったのは
いつからだろう
沈めるのが当たり前になったのは
いつからだろう
彼女らを駒にしか思えなくなったのは


無理せず進む?
無理して進む?
二つに一つ
資材は尽きた
下した決断は……
彼女が旅に出てから
どれだけの時間が経ったんだろうか
便りがないのはなんとやら
元気にやってるんだろうか

探し物は見つかったんだろうか
神話になれなかった
憐れな白き龍を


彼女が旅に出てから
この町もずいぶん変わったみたいだ
あの日交わした約束は
今も覚えているだろうか


便りがないのはなんとやら
元気にやってるんだろうか

探し物は見つかったんだろうか
神話になれなかった
憐れな白き龍を
蒼き瞳の少女は尋ねました
「白き龍はどこに行ったの?」
答えられるモノはいませんでした
誰も見たことがないからです
何も得られなかった少女は
次の町に向かうことにしました

蒼き瞳の少女は尋ねました
「白き龍はどこに行ったの?」
答えられるモノはいませんでした
ただ一人を除いては……
「白き龍ならあそこにいる」
彼はそう言って遠くの山を指しました
少女はお礼を言い
その山へ向かうことにしました

蒼き瞳の少女は森を抜け
白き龍がいるという山にやってきました
そこで少女は
白き龍はすでにここを去っていることを知るのでした
しかし少女は諦めませんでした
白き龍を求め
少女の旅は続くのでした
雨が降っていた
いつまでたっても
止む気配は見せなかった
いつからだっけ?
雨が鬱陶しいと
思えなくなったのは
あんなに嫌ってたのに
今はちょっと好きかな?

気付けば雨は止んでいた
雲の隙間から零れる日差し
水たまりに反射して
ちょっと眩しいかな?

さてと
そろそろ帰ろうかな
彷徨い続けふと気付く
何を求めてもがくのか?
考えたけどわからない
大事なモノのはずなのに
それが何かがわからない

彷徨い続け立ち止まる
今まで何をしてたのか?
考えたけどわからない
何か探していたはずだ
それが何かがわからない
失くしたくないモノなのに……

誰か教えてその答え
私は何を探してる?
私は何を忘れてる?
私は何を……


わからないまま時は過ぎ
焦りと不安増すばかり
泣きたくなって空を見た
血染めのような赤い月
「お前答えを知ってるか?」
無意識に出たつぶやきに
答え返って来なかった

誰か教えてその答え
私は何を探してる?
私は何を忘れてる?
私は何を……
花は散り
鳥が鳴き
風は凪ぎ
月がでて

どれだけ時が流れても
変わらないままあるモノ
美しさとは……


花が咲き
鳥は去り
風が吹き
月は消え

流れる時に抗えず
変わり果ててしまうモノ
美しさとは……

紅い髪をなびかせ
敵払うあの人を
追いかけて
憧れて

今はまだ全然敵わないけど
いつか必ずなってやる
あなたの傍にいられるように

燃える瞳光らせ
敵睨むあの人に
守られて

今はまだ全然敵わないけど
いつか必ず越えてやる
あなたを悲しませないように

今はまだ全然敵わないけど
いつか必ずなってやる
あなたの傍にいられるように
いかないで
一人にしないで
連れてって
一緒にいたいの
寂しい思いは
もうしたくないの

笑った時も泣いた時も
いつもそばにいてくれた
そんなことで?
と思えるけども
それだけで幸せだった

だから
いかないで
一人にしないで
連れてって
一緒にいたいの
寂しい思いは
もうしたくないの