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凡人は努力が全て-ロードレース挑戦記-

ホビーはエキスパート・エリートカテゴリーのレースに参戦。
2023年からはJBCFに参戦。

続けるか、続けないかは「自分次第」。
本気でチャレンジしてチャンスの風を自分で巻き起こす。
凡人でも努力で勝利をつかみ取って見せる。

そんな凡人の備忘録。

今年も残すところあと約2ヶ月間。


JBCF(実業団)レースに今年から参戦してほんとに毎日が目まぐるしく過ぎ去っていった気がする。


今までのホビーレースとは走り方が違い、パワーメーターを用いたパワートレーニングで言うVo2MAXと無酸素領域がメインのレースばかり。


スタートしていきなりドッカン!という高強度レースばかりのため日々のトレーニング内容もそれ相応の高強度中心。


あと今年はライフイベントが多かったので長距離を走る時間があまり取れず、インドアトレーニングばかり。



インドアばかりしてるとサイクルコンピューター(略:サイコン)でログを取ることが滅多になくなるので気づけば身体へのダメージがかなり蓄積していた....なんてこともザラじゃない。


インドアばかりの人は気をつけてくださいね。

(俺もだけど)

今年のJBCF実業団レースの最終戦となる「霞ヶ浦ロードレース」に先週参戦してきました。



1周4.8km×10周=48kmのコースレイアウトでした。


コース上にはテクニカルなコーナーが5-6箇所と1分弱登る斜度の高い短坂が一本。


個人的には1分の強度は得意なので楽しみにしていましたが、エントリーリストをみてみるとなんと157人でこの短くて狭い周回コースを走るということを知る。


人数が多くテクニカルコーナーが多いということはスタート前の整列から前の方に並んでおかないと集団の速度が上がって縦伸びした際に何もできず後方でちぎれることが予想できた。


なので、検車後にすぐバイクを並べるもすでに先約が沢山いて6列めで前にはすでに30人くらい。出遅れた。


案の定、レースがスタートしてからはコーナーでの減速と加速を繰り返し脚を消耗するばかり。





多分E3のクラスタの選手だろうか、自分の左サイドから無理矢理位置を上げてきたのも束の間、草むらに突っ込んで落車の挙動を見せる。


間一髪で避け、集団が中切れして先頭からはなされたので猛ダッシュしてなんとか復帰。


こんな感じで終始先頭から15人以降はペースが全く安定せず自分も周回数を重ねる毎に疲弊し先頭からもドロップ。


後方からきた第二集団に飲まれてそのままレースを「完走」で終えた。




無駄脚が特に多かったレースで途中、メカトラもありせっかくの自分の持ち味を活かすことが出来ずにレースを終えてしまった。


でも今年一年、JBCFに初登録して挑戦してみて一度も落車に巻き込まれず当初の目標であった「E2への昇格」も6月に達成していたので結果としてよかった。


来年はE1への昇格を目標に引き続きE2から再スタート。


いつも必要以上にトレーニングも食生活も頑張り過ぎてしまうので気を負わず気長に頑張ろうと思う。






先週行われた毎年恒例の行事になっている「つくば9耐エンデューロレース」に今回もヘルプ要員として招集されたので参加して来ました。



去年は1位を0.2秒差で逃がしてしまったので今回は雪辱を晴らすべく、毎年1-2位を争っているオーバーヒートというチームを完全マーク。


しかし今回は昨年同様に人数が揃わず、3チーム編成で動いてくる相手にこちらは5人のみと不利な状況でしたが出来る限りのことをしてみる。


午前はプロツアーに参戦しているJPTイナーメの荒瀧さんが自分達の不利な状況を打破するために午前中の間にラップ差をつけようと走り、2分近くまで差をつけることができた。


あと20秒で周回遅れにできそうなところまでいくも、ここで対抗チームのオーバーヒートが同じくプロのJPTアヴニールの渡邉君を投入。


PとPの一騎打ちかに思われたがまさかの途中同じくJPTベルマーレの小畑さんが合流。


アヴニールの渡邉くんがエグすぎるくらい強くて2人のPにあっという間に追いつかれ、2分のマージンは消え去り逆に相手側に周回遅れにされる。


荒滝さんも流石にエナジーが一旦切れたので自分に急遽交代するもピットのタイミングが読めずに交代した際に1位のチームによるピットアタックでふるいをかけられ自分の交代後にそのパックに追いつくために20分TTをするも集団が速くて追いつけず一旦ピット戻り。


これに関しては単騎でも集団を追える独走力が課題。


結局、やりたかったことを相手に仕返しされて午前終了。


午後は99分チャレンジに混ざってそこからの逃げを打つ作戦で臨む。





7回アタックして飛び出すも1位のチームにラップ差をつけさせまいと完全マークされてそのまま次のメンバーへチェンジ。





逃げきれなかったのがまじで悔やまれる。


結果、残りをまだ出走していないメンバーでこれ以上位置を下げまいと奮闘し3位。





完全に作戦で負けた...。