雨降る週末の過ごし方
今日は朝から、なんなら昨日からの雨。
昨日は雨は夜から降る予報だったので、午前中だけ走ってやろうといさんで飛び出た。
朝から雲はどんよりしていたのだけど、ここは予報を信じて。
いつもの冬ウェアを着ていたがそれでも相当寒い。
いかにも冬だ。
時間にして3時間くらいを目安に走れればと思いながら外出。
いつもの川沿いの練習コースを流しつつ、体があったまってきてそろそろ速度を上げていこうか、なんて思った矢先に雨がポツポツしてきた。
それでも雲がそこまで黒くもなく、空気感的に少なくともじゃじゃ降りにはならないだろうと踏んで今少し走ることに。
ところがしばらく行くと雨足が少し強くなってきた。
が、程なくして雨が途切れたのでよかったわと思いつつ、これは長くは続かないだろうと踏んでいつもより早いタイミングで街中コースへ切り替え。
家路を目指すことに。
たとえ悪天でも同じコースを戻るなんてしたくない。
ちょうど平日夜に走った道あたりだったので、今回は昼間景色で失踪だ。
そうして道を切り替えたその刹那に再び雨が降り始め、傘を差したいくらいの強さになってきた。
幸い冬用かるわずかながら撥水性もある素材だったので、雨が染み込むことはないが、風もさらに冷たくあったまった体がすぐに冷えてしまう。
実は金曜日の夜は久しぶりに夜に酒を飲んだのだけど、楽しくなって割と遅くまで、寝る直前まで飲んでしまった。
そのためそもそも軽く二日酔い気味であり、寒さも手伝うとかなり疲労の蓄積が早いのだ。
いつになるペダルも重いし、雨は冷たいし、風もささってくるので結構大変だった。
なかなか前に進まないながらなんとか家にたどり着いた。
本降りになる前でよかったが、ちょっとイマイチな回になってしまった。
帰ったらとりあえず車体を拭いて、シャワーを浴びて体を温めた。
テクニカルラーニング
日曜日は予報通りの雨、結構降っている。
晴れた日が多かったので、たまにはこうして雨が降れば空気の湿度もダムの水も溜まるから、嫌ってばかりはいられない。
それに天気がいいと出掛けてしまうので、こうして半ば強制的に部屋の中に押し込まれれば諦めてやらなければいけないことをやるものだ。
とりあえずエアコン掃除をして、部屋を少し片付けると、せっかくなので自転車のテクニカルなところを勉強しようと。
個人的な目標として、あったかくなってくる3月とか4月には輪行というやつをやりたいなと。
そのためにはまずは車輪を外したり取り付けたりをできるようにならないといけない。
構造的にそこまで複雑ではないのはわかっているが、とはいえやってみないと実際はわからない。
そんなわけで、本やウェブを見ながら車輪外しを行ってみる。
外すことは実に造作もなく、色々の媒体に紹介されている手順に従うまでもなく外すことはできた。
こんな容易いのか、と思うわけだが、問題はここからだ。
まず後輪についてはディレイラーと呼ばれるチェーンなんかも絡んでくるのでそれを避けながら外すので、やはり少しコツがいる。
とはいえそこまで複雑でもないので、外すことには無事成功であった。
そして2つ目の問題は組み立てだ。
前後の車輪をそれぞれに嵌め込むわけだが、やはり後輪は厄介だ。
チェーンをギアに引っ掛けつつ、リアディレイラーをちょいと動かしながらはめていく。
ここはなんとかクリアしたが、さらに3つ目の問題だ。
クイックレバーが閉まらない。
ある程度手でくるくる回してしまったところから、全くレバーが動かないのだ。
自転車を買った当日、店員さんが実際に外して取り付けて見せてくれたのだけど、その時いとも簡単にやっていたので、その絵面だけが脳裏に残っていただけに、ここまで動かないのは流石に焦る。
私はそんなに非力だったのだろうか・・・なんて思ったのだが、一度冷静になってネット検索だ。
実際問題ここはどうなんだと色々調べてみると、「根性だ!」という身も蓋もないアドバイスが結構あったのだけど、そんなわけはない。
改めて色々調べてみると、一つ明確な回答だ。
なんのことはない、手で締める強さの問題だと発覚したのだ。
そもそもこのクイックレバーの構造もあまり理解できていなかったが、知ればなんのことはない単純なものだ。
レバーが全然動かない理由も十分理解でき、しかも締めるポイントも理解できたので、実践したらあっけなく成功だ。
なるほど、なんでもコツというかポイントってのはあるよな、と思いつつ、前輪後輪両方をはめて無事メンテナンス終了。
とりあえず粗々ながら車輪の取り外しは覚えた。
輪行に向けて一歩前進である。
ほっとひと安心したものだ。
ちなみに、全然レバーが上がらねぇ・・・と苦戦しているときに力任せにやりすぎて、背中の筋肉を痛めるという情けない事態に見舞われる。
歳はとりたくないな・・・と思うと同時に、何事も無茶なものは続いているはずもなく、それなりのポイントが必ずあるものだ。
こうして動画でもブログでもさまざまな情報が発信されているので、それらを見ながらやっていけば結構なんとかなるものだ。
とりあえず来月のカードの残債を支払ったら、また必要な用具を買い揃えて準備を進めよう。
自転車は基本的な構造はシンプルなので、それさえ理解できればなんとかなる。
それが面白さの一つだと思うので、しっかり身につけていきたいものだ。
次はパンク修理的な作業にトライしよう。
今回は脇道に逸れることなくシンプルな内容で締め。