我が家は一番下の子が産まれたてということもあり、GWとはいえ遠出せず自宅で過ごしている
資格試験は終わったのだが、現実逃避で始めたシフォンケーキ作りはまだ続いている
シフォンケーキ作りは失敗と隣合わせであり、だからこそ上手にできた時の喜びも一潮だ
最近は失敗も粗方経験し尽くしてもう大丈夫だろうと高をくくっていたところはある
だが…
ここにきて、まさかこんなに歪むとは思わなかった
原因は分かっている
↑この、型の直上の亀裂である
シフォンケーキは型に入れてからどんどん膨らむので亀裂が入るのは仕方ない
ある意味当然である
しかしそれは
今回は手前の領域に亀裂が生じなかったために壁面直上からもこっと膨らんでしまった形だ
正直甘く見ていた
オーブンの中に入っていた時は
「そこから割れるのかよー、膨らみ過ぎでしょ〜w」くらいに思っていた
膨らむのは別にいい
むしろ喜ばしい
だが、問題はその後だ
シフォンケーキの生地は焼いた後に縮小しようとするのだが、それを重力と型の壁面への接着によって最小限に押さえている
しかし、今回壁面の直上が割れたことにより、亀裂直下の生地が相対的に少なくなり壁面にしっかり接着できなかったために
まさに思わぬ失敗…
これを防ぐために毎回焼く直前に竹串で芯から放射線状に6本溝を作っているのだが、今回は一切功を為さなかった形だ
レシピによっては焼成中に一度取り出し、ナイフできれいに亀裂を作るという方法も紹介されており「そこまでやらんでも…」と軽くスルーしていたが、次回はその方法を試してみようと思う
ぐすん…