おはようございます、松下です。
2月は私の投資にとって、
節目の月です。
2001年2月に初めて株を買い、
投資を始め、あれから〇〇年経ったのか、
と毎年懐かしく思います。
もう19年前のことです。
あっという間の19年です。
この19年間市場を間近に見てきて
思うのは、
「基本や原則通りにやれば勝てる」
ということです。
これは真実だと思いますが、
実際には市場の8割以上の投資家が負けます。
おそらく基本や原則を、
知らず、無視し、守らないから
だろうと思います。
知らなければ、従うこともできませんので、
これは仕方のないことです。
投資においても、無知は罪です。
しかし基本や原則を知っても、
無視したり、守らない人が大勢います。
この理由は、
誘惑や退屈なのだと思います。
ご存じの通り、
市場には誘惑が溢れています。
「こんなに儲かる」という情報も
そうですし、
「儲かるかもしれない」
「儲かるんじゃないか」
という私たちの心の動きも誘惑です。
それに加えて、基本や原則を守り、
それに従うことは、ある時に退屈だったりします。
人は退屈に耐えて、
誘惑に打ち勝って、
同じことを続けられるほど
強くはありません。
だから今日も誘惑に負け、
退屈に耐えきれず、
基本や原則を破る投資家は、
負けてしまいます。
私は天才トレーダーではなく、
平凡な投資家ですので、
基本と原則しか知りません。
誘惑で儲かった経験はなく、
退屈の先に利益を上げた経験を
続けてきましたので、
投資は退屈で当たり前だと確信しています。
しかし毎日膨大な作業や検証、
調べ事はしますので、
準備は非常に忙しいです。
15年間スクールやセミナーで教えていると、
「松下さんはいつも同じことを言う」
と言われます。
魔法や必殺技を知らず、
基本と原則しか話せませんので、
15年経とうが、30年経とうが、
同じことを教え続けます。
投資は、基本や原則通りにやれば勝てます。
基本や原則を学び、それを守り続けてください。
その先に利益が待っています。