8/25 晴 65km
 
Apple Hostel 0545→(11km)市内観光→0720 Hostel 0840→(5km)0900ローカルバスターミナル0920→(バス)1020トクマク→(44km)ブラナの塔、アクベシム遺跡→1500トクマク→(バス)ローカルBT1620→(5km)1640国際バスターミナル1800→2230アルマトイ→(白タク)2250 Astana international Hotel 
 
 
まずは日の出前から軽く市内観光。
~スタン系国家は初なので、どんなものか。
 
日の出時刻に、市内最大のモスク。
 
オペラ劇場。
 
旧ソ圏内でも珍しくなったという、レーニン像。
 
首都としては小じんまりで緑が多い印象だが、何となく旧社会主義を思わせる。
 
ホステル帰着後、隣接するバスターミナルで18時発アルマトイ行きチケットが買え、ひと安心。
 
次に、ホステル主催のアラアルチャ国立公園ツアーを申し込んだが、満席。
 
サイクリストは自転車に乗れということか。
元の予定どおり、近郊の世界遺産めぐりへ行くことにした。
 
Apple Hostel発。
想定どおり、国際バスターミナル隣接、という地の利が生きた。
 
ローカルバスターミナルまで自走し、そこからミニバス乗車。
後ろに荷物スペースがあり、輪行に好都合。
 
トクマクまで1時間、そこで自転車を組み立てて走行開始。
 
すぐにメイン道路が完全リニューアル工事で閉鎖されていて、道に迷う。
住民に教えてもらったのはいいが、線路を歩け、とのこと。
 
まさにレール1本の上を、何度か車輪が落ちながら200m押して、まともな道路に復帰。
全般的に路面はやや荒く、緩やかな上り。
 
新たな道は不安だったが、キルギスのシンボル「ブラナの塔」が見えた時はほっとした。
「9世紀にカラハン朝の首都であったバラサグンの街に唯一残されている建造物」とのこと。
観光客は常時10名程度。
 
塔の上から見る天山山脈。
 
次に同じく世界遺産の構成物件、アクベシム遺跡へ。
ショートカットした道が未舗装2km、遺跡までも未舗装2km往復で、はからずも小径車デビューで砂利道6kmも走ってしまった。
 

広大な空き地のような一帯で、掘り返した無防備な遺跡群に自分ひとりだけ。
 
いずれも詳しい知識はないが、自分の足で回ったことで、いつもの充実感があった。
貸切タクシーでは面白くないだろう。
 
その後はミニバスでビシュケク市内に戻り、国際バス乗車。
出発から国境近辺まで渋滞気味。
 
自転車はバスに乗せたまま、バックパックのみ徒歩で国境越え。
北京に続き、24時間以内でキルギスともお別れ。
 
あっけないほど何事もなかったが、バスがカザフスタン側で待機する場所が不明確で、同乗者に何となく着いていったものの若干不安に感じた。
 
たまには行方不明の乗客もいるのでは?
他の乗客もいるのでバスは見切り発車するのだろう。
 
カザフスタン側は大陸的風景のようだが、日没後は見通せない。
越境後は大幅に速度アップし距離を稼ぐが、アルマトイに近づくとビシュケクとは比較にならない大都会となり、深夜にかなりの渋滞。
トータル5時間とのことだったが、5時間半。
 
ホテルまでの白タク車内で、初めてキルギスとの時差マイナス1時間を知り、助かった、かつ儲かった気分。
 
 昔の高級ホテル感ある、外観と室内。
booking.comで朝食込み8400円と高めだが、明朝参加するツアーの解散地近くのため選択。

 

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