5/22 晴 102km

 

河南0530→(68km)0920ヨンニョン陵1030→(34km)1450アンソン温泉(Chungju Well Park Hotel)

(サイクリングロード率:80%)

 
 

まずは昨日に続きひたすらサイクリングロード。

早朝の走りが気持ちいい。

 

ただ都心を離れると、整備はされているが徐々に路面や道幅の快適度は低下。

いくら自転車が盛んでも、需要的に頻繁なメンテは困難か。

 
黄色い花の一本道が続く道。
 
徐々に狭くなる漢江を渡る。
 
65kmを過ぎ、世界遺産「ヨンニョン陵」を散策。
予習していないので、地域の王家の墳墓としかわからず、特に面白くはない。
 
経験上、今まで行った韓国の世界遺産は、あまり面白おかしさがない。
 
以降、自転車道と一般道との行き来を繰り返すが、自転車道はほとんどハングル表示で読めず、Naverマップを頻繁に見ずにコースアウトすることもあり、面倒。
読むだけなら昔は簡単に覚えていたのだが、今はサボって忘れている。
 
80kmを過ぎ、経験のない倦怠感、不快感があり、昼食休憩の場所もなく、90kmあたりのバス停でダウンし、非常食。
 
通常の疲労感ではないので、昨今の老化と思われる体調不良の延長か、直前まで懸念していた問題が発生。
水安堡温泉まであと60kmの緩い上りすら無理で、気力が起こらない。
 
坂を上下した直後の街でコンビニ休憩がてらtrip.comを見て、幸運にも3km先のホテルが予約できた。
一方で水安堡のホテル7000円は返金不可だが仕方ない。
 

15時前に到着、チェックインは18時だが、すぐに部屋に入れていただき感謝。

古めの安宿風だが不潔感はなく、問題なし。

 
シャワーと洗濯後にゴロゴロするが、不明な倦怠感ばかりで眠気もなく、ただ茫然。
 
あと3日間を考える。
もう走りはどうでもいい、というよりも、走れない。
 
スカイスキャナーを見ると明日のソウル→成田が1万円なので、切り上げて帰国も頭によぎるが、最近では貴重な5連休の残りを家で過ごしても無為、と思いとどまる。
 
よくNaverを見ると、またまた幸運にもKTXの駅まで2kmなので、とりあえず明朝は韓国第二の都市である大邱まで乗り継いで南下し、その後はそこで体調を見つつ、進むか停滞・撤退か決めることにした。
 
コンビニで夕食と朝食を買う以外は散策する体力・気力はないが、旅先で日常に戻れるのがスマホの皮肉なところ。

 

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