11/6（日） 晴
自宅0525→（23km）堀切駅0625→（29km）0805取手ファミマ0825→（24km）0930つくば市Oさん宅1030→朝日峠→風返峠→（57km）1730つくば駅1750→（鉄道）1940自宅
133km
初心者向けロードバイクを譲渡したH氏と、旧知でつくば市のOさん夫妻との4人で走る予定が、H氏が不都合になり単独でOさん宅へ。
Oさんは最近、自分のおすすめで自分と同じ以下のフォールディングバイクを買い、実質的に初乗り。
自宅からは極力大きな街道を避け短距離かつシンプルに、と検討したが、結局は荒サイを東へ行き北上。
堀切駅で荒サイを離れ、R6水戸街道へ。
水戸街道は交通が激しく路面はザラザラで路肩もなく最悪の部類だが、柏までの20kmは我慢。
まずまず順調、取手で朝食。10:00到着予定が9:30になるとOさんへ連絡。
変更時刻どおりOさん宅へ。
約5年ぶりの再会で、しばし歓談後に出発。
自分の筑波周辺ランは約10年ぶり3回目。
晴天で無風のベストコンディション。
ご夫妻とも日常の足は自転車で、順調に走る。
つくばりんりんロードでなくても自転車走行に適した幅がある道が多く、走りやすい。
筑波といえば山を思い浮かべるが周辺は真逆、坂が皆無で典型的な関東平野。
在住30年近いご夫妻には庭同然で、地域に関する話は興味深い。
まずは朝日峠へ。
急坂はないが次第に勾配が増加。Oさん奥様は峠は初とのことだが、粘り強く上り続ける。
朝日峠に到着。
霞ヶ浦、土浦市が一望、富士山まで見渡せる。
パラグライダーが盛んで遥か上空を飛んでいるが、風が弱いため離陸は一苦労。
ここで奥様は帰宅、Oさんと自分はそば店へ。
当地名産で店が多く、そば好きのOさんには不可欠。
昼食後は風返峠へ。
記憶にない道と思ったら次第に急勾配で洗濯板状になり、奥多摩なら風張林道級の激坂へ。
それまで順調なOさんはここでギブアップ、靴のクリートネジ脱落もあり、途中で自分も付き合って押しの一手。
先般のNHK「弱虫ペダル特集」と（おそらく）同じコースであることを思い出した。
洗濯板を1km押し、見覚えある風返峠へ。
Oさんの「ルノー プラチナ8」。
自分の銀とは色違い。
初乗りにもかかわらず、すっかり気に入ったようで、推薦した自分も満足。
MTBと比較しギヤ比が高めとのことだが、じきに慣れるだろう。
筑波山神社入口からは一般車道でなく、Oさんがたまに歩く20％超え激坂の参道を下る。
ディスクブレーキですら腕が限界だったが、Oさんが喜々としているのには驚き。
下りきった参道入口は商業的看板もなく、雰囲気よし。
つくばりんりんロードに入り、旧鉄道駅跡の「小田城跡歴史ひろば案内所」。
近年リニューアルで、整理された展示物からは地域の熱意が伝わる。
ひたすら一本道のりんりんロード。
さすが自転車県・茨城で、整備は抜群だが、夕暮れ時のせいか、日曜なのに自転車が少ない。
杞憂とは思うが、需要が少なく切り捨て同然の自転車道をいくつも見ている。
その後はつくば市街へ向かうが、旧来の景観と住宅が残存し、道路を1本渡るとビル街となるギャップがあまりにも大きい。
つくば駅からは輪行で帰宅。
ゆるポタのつもりで来たが、アクティブなOさん夫妻のおかげで自分の願望を超え、日没まで筑波の魅力に大満足。
↓励みになるので、どちらか押して下さい↓
