今回の利尻山、また3月の開聞岳を登って感じたこと。
まず定義づけとして山登りを二分すると、「登山」とはそれなりの専門的装備が必要なもので、そうでないものは「トレッキング」(より軽いのはハイキング)と思っているが、自分には「登山」の経験はない。
サイクリングのついでにトレッキングを行うことがあるが、自分のレベルでは、自転車でのヒルクライムと山登りとを比較すると、山登りの方が楽に感じる。
何が楽かを考えてみたが、自転車ヒルクライムの場合、いったん足を止めると再起動にパワーを要することもあり、激坂でも基本的にはこぎ続けなければならないのに対し、山登りは歩きながら実は休んている、と感じる場合も多い。
そんな自転車の経験が生きるのか、利尻山レベルなら水さえ飲んでいれば、かなりの時間を休憩なしで登り続けられるので、急ぐつもりはないのに標準時間を下回ることができている。
それでも自分は自転車については、富士ヒル2時間という低レベルなので、日常的にヒルクライムをするサイクリストの多くは、トレッキングレベルの山登りだったら、猛烈な速さでも余裕をもって歩けるのではないかと思う。
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