7/20 曇/晴 163km

 

さるふつ公園キャンプ場0520→(31km)0650クッチャロ湖0720→(89km)→1140美深1300→(19km)→1420美深峠→(24km)1530朱鞠内湖畔キャンプ場

 

 

想定内だが全く眠りに落ちることがなく、4時に起床。

されど体調不良ということはない。

ただ、この日の予定地「朱鞠内湖畔キャンプ場」のシャワーが16時までで、何とかそれまでに到着したい。

 

一直線道路で有名な、猿払エサヌカ線。
10年前の感動はないが、当時は数十m毎に立っていた景観を損ねるポールは、全て撤去されていた。
 
クッチャロ湖での朝食時、国際基督教大学(ICU)サイクリング部に遭遇。
偶然にも7年前、ノシャップ岬で彼らの先輩たちに会っている。
 
その後は休憩20分のみで午前中に120km走り、美深駅で昼食。
 
それまではトラックが徐々に増えていたが、朱鞠内湖方面のR275はほとんど人家がないため、交通量が激減。
 
ほどなく上りになり、遅いペダリングの脚に虻がまとわりつき、追い払う術もなく悲惨にも約10ヶ所を刺される。
 
今回最高地の美深峠(443m)に到着後は小刻みにアップダウンを繰り返す。
 
時間的には余裕で、キャンプ場着。
16時までと書いてあった待望のシャワーは、コイン式24時間可能へ変更と聞き、拍子抜け。
 
日本最低気温の記念碑。
冬の北海道は12月の道南に1回しか来ていないので、日常的に-20℃以下とは信じられない。
 
テントを張ってキャンプ初の自炊を準備しシャワーから戻ったところ、失敗その一。
カラスに朝食分の食パン一斤を全部持っていかれた。
予め袋に入れたのに、その袋の上からやられた。
翌日の朝食は非常食でしのぐしかない。
 
家で1回のみの練習で、初のストーブ使用だが、失敗その二。
風が強く、防風のためテントの出入口前で着火スイッチを押すも、反応なし。
何度も繰り返すと、突然恐ろしいほど火が広がり、火傷寸前に。
 
最悪の事態は回避したが、インナーテントの出入口メッシュ部に大穴。これでは虫の多い環境下では使えない。
 
9000円のお試し用で買い替える予定ではあったが、痛いことには変わりない。
高い月謝だが、2つの失敗はよい教訓。
 

すいていたので、調理を机と椅子のある場所に変え、ツナ缶入りレトルトカレーの夕食。

ご飯は自宅でのテスト時ほどではないが底が焦げていて、60点。

 
キャンプ場の日没が美しい。
 
朱鞠内湖はダム造成による人造湖(面積日本一)とは思えないほどの静寂美だが、発電施設維持のためか昔から観光には消極的なようで、お客を誘致する仕掛けも乏しいが、それもまたよし。

 

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