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今日からはお約束の雨。

竹富港への車内で民宿の奥さんに聞いた話。

 

小学生は60人と多く、当然老人も多いが中間の働き手が少なく、島外から来ている。

 

民宿は概ね観光地になる前の返還直後からの開業で、小浜荘も三代目で専業。

 

高校は石垣まで通えるが、部活のため入寮したとのこと。なるほどねー。

 

競合2社の時刻。ことごとく同時間で、共同運航便でないとは···· 他の行先も同様。
発券カウンター「どちらにします?」
自分「(腹の中)知るかよ」顧客目線はどこに?
人に聞いても検索しても不明。政治的疑惑か。
 

石垣港へ戻り、西表島へ。時刻表で船とバスを再検討し、雨でも支障なく時間効率maxの行動を決める。

 

ドライだが、個人旅行はコスパとの戦い。

2人ならレンタカーだが、そこまでは。

 

仲間川クルーズ1時間二千円、うちクーポン払い千円。

 

この川に日本の4割が集中するマングローブ。それ自体は昨年のブルネイより見ごたえあり。
団体向けのお気楽クルーズだが、必見。
 

サキシマスオウノキ
 

JTB団体と降船
 

1時間の大原町歩き。最近は小学校が好き。町の文化が見える気がするから。校庭はサッカー場より広い
 

バスで1時間、終点の白浜から、道路がなく船でしか行けない、正真正銘の陸の孤島(魅力的響き)船浮へ。
写真でわかりづらいが、船からは北欧フィヨルドの?絶景で、一人旅なら是非。
 

要拡大
 

工事用以外の車がゼロ。自転車も走れない
 

滞在2時間で全ての道は歩いたと思われる
 

唯一の観光地、イダの浜。雨でもキレイな色
 

帰りは風雨の中、うなり崎(良)や星砂海岸(そうでもない)等、1時間半寄り道して、上原のアコークロー西表に到着。
愛知出身の家族経営、部屋もキレイで良。
 
その際の路線バスが、星野に停車。
乗客は自分だけで、運転手のここだけの話
「星野は高すぎるよ。2万だったらいいけど5万でしょ。なにしに来てんだか」
 
意外にも、雨でも十分楽しめた。
個人旅行の醍醐味は、物事の自己コントロールに尽きると再認識。
 
社会一般的に旅行は、まず誰と行くか、ありきだから。