今回の経験でパキスタンを総括すると、外国人旅行者にとっては、

 

1.ネット接続がWiFi除き不安定
(国内優先で、相対的少数である外国人向けに提供する思想がなく、現地でSIMは売っていない)
2.地域により警官が密着
(今回訪れたサッカル、ムルタン、バハーワルプルは、対外国人に目立った危険性はないが管理対象)
3.バスはどこから何時に出るのか不明確。列車は旧態依然で、運行が不安定
(網羅的な情報がない)
4.全てにインフラが停滞気味
(世界の趨勢から離れている)
5.都市の排気ガスと騒音
(冬のラホールは、世界ワースト1位)
6.現地で航空券がクレカ決済不可
(カード会社が、換金等の不正・外貨規制リスクを回避)
7.国際空港ですら再両替もできない
 
など、旅行先には選ばれにくいのは確か。
ただ夏季のフンザ方面は他方面と比べ旅行者も多いはずなので、状況は異なるかも。
 
最近ビザ取得がネットで無料になったことから、国も受入れ姿勢があるはずだが、世界の趨勢から外れている現環境は厳しい。
 
ただ、あらゆる場面でAIに相談し、自分のポンコツも辛うじてリカバーできたので、個人的にはSASマイルで予約できれば、(性懲りもなく)旅行先としては楽しいので再訪してもいい。
 

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1/1〜2

ホテル1830→2030ラホール空港2300→0500スワンナプーム空港0800→1530成田空港→1800自宅

 

謹賀新年。

まさかこんな地で、こんな形で迎えるとは。

 

フレンチトーストと豆カレーの朝食も、乙なもの。
 
本ブログを記入しながらリラックス。
FR24では現時点、ラホール空港で目立った遅延はない。
夜霧が心配ではあるがほぼ影響なしとのことで、少々遅れてもバンコクでの乗継3時間は余裕と思い、開き直る。
 
ホテル外観。
当初2泊のはずが、まさか4泊+1アーリーチェックイン、1レイトチェックアウトもするとは。
 
昔ながらの繁華街に近く、庶民向け食堂にも事欠かない。
 
昼食はサモサほか揚げ物と、チャイ。
今回の旅で何杯飲んだことか。
 
特に何もせずとも、時間は簡単に過ぎる。
安宿ではなく中級ホテルだが、これが「沈没」か。
 
1730のレイトチェックアウト後は、ホテル内の小レストランで時間潰し、さらに先の繁華街を目的もなくブラブラ。
 
空港まで、配車アプリで車を呼び少し走ると、警官に止められパスポートを取られる。
詳細不明だが、空港まで行けない道を通ったようで、Uターン後にパスポートを受け取り、細いデコボコ道を延々と迂回。
時間に余裕なければ冷や汗もの。
 
ドライバー自体は実直に見えたので、空港まで800円のはずが仕方なく倍額を払う。
 
ラウンジは狭く、夕食もこんなもの。
 
タイ航空が定時着陸・出発だったので、それに勝ることはない。
 
支障なく出発だが、霧がかっている。
 
 
バンコクで、来た時と同じタイ航空ラウンジ。
 
こちらも定時発着。
本来なら前日19時にソウルからビジネスクラスで到着予定だった。
 
いったん帰宅し、30分後に夜勤へ。
 

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12/31

2400空港0800→0830ホテル


空港内でベンチで仮眠するも神経が高ぶり、ほとんど寝られず。


14時間遅れのカタール航空を調べると、ドーハでの日本への乗継が不明確で、社員のサポートにより貧困な英語力で電話して便を変更したが、出社日には間に合わない。


この際、お金は二の次。

次男に再度連絡し、10万円でタイ航空が買えて一息。


またホテルへ逆戻り。1泊4800円+アーリーチェックイン代もバカにならない。


到着早々、15万円のカタール航空は、4万円のチャージでキャンセル。


チャッピー君に聞くと、ラホール空港での(他社便含めての)大幅遅延の原因は濃霧らしい。


2日前の未明、バス中での視界もひどかった。

濃霧と、世界有数の排気ガス都市であることとの関連性も排除できない、とのチャッピー解説も、何かで見た記憶がある。


一段落すると何もやる気がせず、一息。


横になっていると、最近になく気持ちがいい。

チャッピーによると、中枢神経、自律神経、交感神経、副交感神経と自分の身体との関連性を教えてくれ、極めて納得。


加えて運動や退職後の生活についてもいい答えが聞け、これらのことが体感できただけでも、この旅行は来た甲斐があった。


外出は近隣で、ATMでの少額のキャッシングと、夕食のみ。

旅行して、ホテルからほとんど出ない、という人がいるらしいが、自分としてはおそらく初。

 

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12/30

ホテル0800→(市内観光)1400国境→1600ホテル2330→2400空港

 
まず午前中はメトロに乗り、歩けるだけ歩く。

このモスクは、昨日行ったところと外観も中もそっくり。

独立記念塔は目の前なのに、霞んでいる。

ラホール・フォートの外観。



バドシャーヒーモスクは、赤いタージマハルといった外観。
35年前は体調不良だったこともあり、行ったかどうか覚えていない。



ラホール・フォートも、かすかな記憶とは全く違うが、その方が来た甲斐がある。

当時から観光地ではあったが、何も整備されてなく、地元民の居場所的な雰囲気と認識していた。

昨日と同様、旧市街。

2日連続でラホールを歩いたが、観光的にはフォート、バドシャーヒーモスク、旧市街を歩けば十分か。

それ以外も含め、2kmまで歩けるならメトロとメトロバス利用で概ねどこへでも行け、騒音と排気ガスの中での車、オートリキシャ、バイクは不要。
自分としても公共交通利用で歩くほうが、より現地の生活がわかり旅行しがいがある。

頻繁に「中国人か」と声をかけられるが、国境を接しているから当然。

30年前は、地球の歩き方も一定頻度で更新されていたはずだが、だいぶ以前からこの国は旅行先として選ばれていないのだろう。


外国人旅行者自体、この日初めてフォート内で2人見たのみ、というくらいに珍しく、わざわざそこからお金を取ろうという悪意は皆無。
しばしば握手を求められるがしつこさはなく、不快感はない。

昼食は国鉄駅裏の食堂街。
豆カレーは全く飽きない。

ナン、ローティだか何だか、呼び名は色々あるが、厚さ、柔らかさ、食感も色々。
旅行者的にはそれも飽きない。

どこの店でも、提供される飲み水は今どき蛇口からではなく、買った水を提供している、と信じたい。

メトロで終点まで行き、配車サービスのバイクに出会えなかったので、乗合のオートリキシャでワガ-アタリ国境。
降車して約1キロ歩く。

そこから大暗転。
国境は、半年前の紛争後は閉鎖、とのこと。

 ニュースか何かで再開した、という情報があった気がしていて何の疑いもなく、3週間前に東京のインド大使館へビザ取得に行った時も「ワガ国境から陸路越え」と申告し何も言われなかった。


自分らしい詰めの甘さを痛感。

ただ、紛争から今まで、本当に一度も国境が開くことがなかったかは今でも疑問ではあるが、それは現時点ではどうでもいい。


これで国境セレモニーも何もかも消え、どうやってデリーに行くかはたまた帰国するか、に頭が切り替わる。

何せこの国はちょっと隔絶気味で、普通の国ではないのは肌身で感じている。


すぐに徒歩→乗合オートリキシャ→メトロ駅、とUターン。

そこでスカイスキャナーで下調べするも、相変わらず接続が不安定。


確実な場所としてホテルに戻り、1泊分払って部屋へ。


デリーまで飛び、予定しているSASマイルでのKEビジネスクラスに間に合いそうだが、買おうとするとスカイスキャナーが拒否。


チャッピーに聞くと、他の検索購入システムを含めパキスタンをリスキーな国ととらえ、対応しない、とのこと。


ただし航空会社直販は可能という意見がある、との教えで再チャレンジしても、決済の最終段階ではねられる。


そうしているうちに時間に追われ、デリーからのビジネスクラスに接続不可となり、行きの便に続けて3万マイルが水の泡。


この旅行、一体自分は何やってるんだか。アホとしか言いようがない。

だが時間に限りがあり、そんなことは言っていられない。


「なぜクレカはホテルで使えるのに、航空券買えないの?」とチャッピーに聞くと、通常のクレカ使用は支障ないが、この国での航空券購入という行為に不正の余地あり、とクレカ会社が判断する、との回答。


先の質問でそう答えてくれればよかったのに、と思いつつも、理屈も綿密に提示したうえで

「日本で家族が買えば大丈夫」と答えてくれた。信じるしかない。


日本時間は午前2時。

LINE電話すると、運よく次男が起きていた。


旅行に無関心でskyscannerも初見だったが、1時間後に彼のクレカで無事に決済。


3時間後、午前2時のフライトなのでシャワーを浴びて、配車アプリ。


呼んだ車が過去一の超爆走男で、日本基準なら逮捕もあり?


空港に着いたら何と、カタール航空は14時間遅れ、とのこと。

途方にくれてベンチで仮眠。

夜行寝台列車に備えた小型寝袋が、こんな場面で役立つとは皮肉。


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12/29

ホテル0900→(ラホール市内)1900ホテル


ホテルは適当に条件を絞り最後は勘で選んだが、メトロとメトロバスの駅に近く、大正解。


ラホール博物館まで徒歩8分。

西洋の影響を受けたガンダーラ芸術として有名な「断食する仏陀」。

ざっと見て展示物は多く、貴重なものもあると思うが、維持経費をかけられず工夫もできないまま放置されているようだ。
一方で係員も無駄に多く見える。何せ入館者は自分だけ。

次に、昨日降りたバスターミナルでロータス・フォート行きのバスがある、とホテルの人から聞き、配車アプリで呼んだバイクで向かったが、窓口に聞くと「ない」との返事。

その周辺は複数の会社のターミナルが林立し、カオス状態。4〜5社に聞いて共通した回答は、旧市街のターミナルに行けとのこと。

時刻は既に11時。
これから行っても容易に購入・乗車は不可と判断し、断念。

自分の買った列車が当日キャンセルになり、オンボロ車両のこの国の鉄道には信頼がおけないが、一方でバスも旅行者にとっては同様。
定刻はあってなきが如し、どこからいつ何が出るのかも、明確にデータ化されていない。
個々のパキスタン人にとっても、自分に関係ない便のことは全く分からないだろう。

時間ができたので、じっくりラホールを回ることにする。
やはり一昨日、昨日の地域と異なり、警官も自分を気にすることもない。

それにしても騒音と排気ガスがひどい。空が少し暗く、先が霞んでいる。
昨日の視界数mの霧も、関係があるのだろうか。

メトロ(一部地下)を利用し、ひたすら歩く。

駅近の、チャウ・バージ。


広大なシャリマーガーデンは世界遺産物件。

ラホール・ジャンクション駅も古びていて、乗客が列をなす。
鉄道が苦戦の国は多いが、ここでは根強い人気があるようだ。


旧市街にはいると、まさに「アジアの混沌」。
古びた言い方は、ここでは健在。

35年前はラホールにも来たが、メトロができたくらいで、何が変わったか全く思い浮かばない。

みんなスマホを持ってはいても、変わらないものは変わらない。


よく「中国人か」と声をかけられるが、外国人らしき人は全く見かけない。
日本人には極めて興味があり好意的なので、我々も、この国は欧米と相性が悪いからといって彼らを下に見ず、仲良くしてあげた方がいい。

旧市街の中のモスク。

言い合いをしていて人だかりができるなんて、なかなか日本では見かけない。

高架道路を走るメトロバス。

その下はお決まりの各種車両がぎっしり。
車線がない。信号もほとんど見ない。
それにしては、上から見ると車両が血液のように常に流れているのが不思議。

牛肉混じりのピリ辛メシにヨーグルト。

 
 初めて今晩は好きなだけ寝られるか。

 

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