
北方謙三さんの『三國志』。
第五巻。
それぞれの志を貫きながら、天下を目指す男達の群像劇。
一人一人がホンマカッコいいです。
王室の復興を目指し、ひたすら耐え続ける劉備。
王室の血筋を否定し、実力で切り開こうとする曹操。
己と、愛する人のために戦い続ける呂布。
などなど。
色んな志があろうとも、それを貫き、足掻き、もがき苦しみながら生きていく姿は、
男はこうでなくっちゃなー、と思わされます。
全13巻なので読み終えるにはまだまだ時間がかかりそうですが、
どっぷりと北方さんの描く『三國志』に浸りたいと思います。