カプレカー数(カプレカーすう、Kaprekar number)とは、次のいずれかで定義される自然数である。
- 2乗して上位の半分と下位の半分とに分けて和を取ったとき、元の値に等しくなる自然数。
- 桁を並べ替えて最大にした数と最小にした数との差を取ったとき、元の値に等しくなる自然数(カプレカー定数)。
名称は、インドの数学者 D. R. カプレカル(英語表記: D. R. Kaprekar[2])にちなむ[3][4]。カプレカ数[5]、カプリカ数[6]ともいい、原語であるマラーティー語の発音[7]に近づけてカプレカル数ともいう。