和山 やま(わやま やま、1995年1月25日 - )は、日本漫画家

来歴[編集]

大学2年時に、「和山友彦(わやまともよし)」名義で応募した『優等生の問題』が第67回ちばてつや賞一般部門入選となる[1]。これを受け、沖縄が舞台のサーフィンを題材にした読み切り『渚へいこう』が講談社『週刊Dモーニング 読み切り増刊2016冬号』にて巻頭で掲載され[2]、これが漫画家として初めて原稿料をもらった仕事となる[3]

2019年2月のコミティア127にて頒布した同人誌夢中さ、きみに。』がコミックビームの編集者の目に止まり書籍化が決まる。2019年8月にKADOKAWAより単行本が出版されると「溶けるように売れ」品切れが相次いだ[3][4]

2020年1月8日発売のFEEL YOUNG2月号より商業誌初連載となる『女の園の星』を連載中[5]

2020年3月6日に、『夢中さ、きみに。』が、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞[6]。 2020年4月28日に、第24回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した[7]

人物[編集]

受賞歴[編集]

作品リスト[編集]

連載[編集]

読み切り[編集]

  • 優等生の問題(『モアイ』2015年6月11日掲載[9]) - 和山友彦名義、2015年前期・第67回ちばてつや賞一般部門入選作品[10]
  • 渚へいこう(『週刊Dモーニング 読み切り増刊2016冬号』2016年12月15日掲載[2][11]

その他[編集]

  • 浦安鉄筋家族』シリーズ30周年記念お祝いイラスト(『週刊少年チャンピオン』2023年10号[12]

単行本