沖縄の釣りスポット22選!家族で楽しめるポイントを360度写真付きで紹介します
青い海に囲まれた沖縄には沢山の釣りスポットがあります。漁港や堤防、サーフや断崖絶壁の磯場など様々な環境の釣り場がありますが、今回は釣り初心者や子連れ家族にも最適なポイントを中心に、360度写真付きで紹介したいと思います。
沖縄観光といえば海水浴やスキューバダイビングが定番ですが、最近釣りを楽しむ観光客も増えてきているのをご存知ですか?南の島ならではの色とりどりの魚やGTと呼ばれる大きなロウニンアジなど、国内では沖縄の釣りでしか見かけることのない魚もたくさんいるのが魅力の一つです。
あなたも釣りを通して沖縄の海をもっと満喫しましょう!
沖縄本島北部
山川漁港
山川漁港は沖縄の観光名所「美ら海水族館」の近くにある漁港です。漁港内の岸壁と北から南への伸びる大きな堤防で釣りができます。(漁港内にもう一つ小さな堤防がありますが、そちらは立入禁止となっています)
堤防の外海側はテトラが入っていて足場は悪いのですが、魚影の濃さや大物が狙いやすいことから一番人気が高いポイントとなっています。筆者が訪れた日は、テトラからフカセ釣りでゴマアイゴ(カーエー)やニセカンランハギ(トカジャー)を狙っている方がいました。
内海側は足場もよく、ファミリーフィッシングにも向いているポイントです。ただ、足場から海面まで結構高さがあるので小さいお子さんが一緒だとちょっと恐いかもしれません。堤防に柵などはありませんので、ライフジャケットは必須な釣り場です。
魚が泳いでいるのが目視できるほど水質は綺麗です。防波堤の付け根の方はあまり水深がありませんので、先端寄りのポイントがおすすめです。
漁港内の岸壁でも釣りが可能ですが、漁船が停泊していますので漁協関係者の方たちの邪魔にならないように注意が必要です。漁港内の岸壁は足場もよく、海面からの高さもさほどありませんので、小さなお子さん連れのファミリーフィッシングには最適なポイントです。
山川漁港の基本情報
- 住所:沖縄県国頭郡本部町山川
- 駐車スペース:あり(無料)
- トイレ:なし
- 釣れる魚:イスズミ、トカジャー(カンランハギ)、イラブチャー(ナンヨウブダイ)、、カーエー(ゴマアイゴ)、タマン(ハマフエフキ)、ミーバイ(ハタ)、タチウオ、アオリイカ、コウイカ…など
山川漁港について以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
▶沖縄県北部の釣りポイント「山川漁港」を360度写真レポート!
安和海岸
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安和海岸は沖縄県本部半島の南側にある海岸線です。ブロックが敷き詰められていて足場はよく、お子さんのいるファミリーフィッシングにも向いている釣りスポットです。
整備された海岸は1km弱あり、かなり広い釣り場なのでランガンしながらルアー釣りやエギングなどを楽しむことができます。
水深は全体的に浅く、ところどころ根がありますので根がかりに注意が必要です。また、南向きの釣り場なので南風には弱い釣り場ですが、海に向かって背中側は岸壁となっていて風を遮りますので、北風には強い釣り場となっています。
筆者が訪れたのは真冬の12月でしたが、目の前で小魚を追いかける大きな魚がいて、何度もナブラが発生していました。魚を目視できるほど透明度が高いのも嬉しいポイントです。
安和海岸のお基本情報
- 住所:沖縄県名護市安和
- 駐車場:あり(無料)
- トイレ:なし
- 釣れる魚:ヒラアジ(ガーラ)、ハマフエフキ(タマン)、ブダイ(イラブチャー)、ニセカンランハギ(トカジャー)、サヨリ、テングハギ(チヌマン)、テングハギモドキ(ヒレーカー)、アオリイカ…など
安和海岸については以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
▶沖縄の釣りポイント「安和海岸」を360度写真レポート│真冬でもナブラが起きている!
屋我地漁港
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屋我地漁港は沖縄県名護市の離島「屋我地島」にある漁港です。離島とはいえ、沖縄本島と2つの橋で繋がっていて、気軽に行くことのできる釣りスポットです。
漁港内での釣りは禁止されていますが、漁港周りの護岸で釣りを楽しむことが可能です。護岸は敷石で整備されていて、足場は悪くありませんのでお子さんのいるファミリーフィッシングも可能です。
水深は全体的に浅いのですが、沖縄で人気のターゲットとなっているヒラアジ(ガーラ)やハマフエフキ(タマン)などの釣果実績も高く、大物も狙える釣り場です。
近くには沖縄の絶景ポイントとしていられる「古宇利大橋」や「ワルミ大橋」もありますので、観光も同時に楽しめるのが嬉しいポイントです。
屋我地漁港の基本情報
- 住所:沖縄県名護市済井出
- 駐車場:あり(無料)
- トイレ:なし
- 釣れる魚:ミナミクロダイ(チヌ)、ニセカンランハギ(トカジャー)、ハマフエフキ、(タマン)、ブダイ(イラブチャー)、ゴマアイゴ(カーエー)、ヒラアジ(ガーラ)、キス、ミズン(ミジュン)、アオリイカ、コウイカ(クブシミ)…など
屋我地島漁港については以下の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
▶屋我地漁港の釣り場を360度写真レポート│ファミリーフィッシングにも最適!
運天港
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沖縄県本部半島の今帰仁村にある港。沖縄本島と伊是名島・伊平屋島とを結ぶフェリーが運行している比較的大きな港です。
フェリーや貨物船など大型の船が停泊するため足元でも水深があり、投げる必要のない足元でのサビキ釣りも楽しむことができ、初心者にもおすすめできる釣りスポットです。足場もよく、車を横付けして釣りを楽しむことが可能なので、ファミリーフィッシングにも最適です。
ただし、港のゲートが空いている時間が決まっていますので、港内に駐車して釣りをする場合は注意が必要です。
屋我地島との間の羽地内海(運天水道)に竿を出すことになりますが、潮通しは良く色んな魚種を狙うことができます。筆者はここ運天港でアオリイカの釣果実績があります。