コロンブスの日記から学ぶ、「歩み続ける価値」

■コロンブスは1492年、
スペインからインドへの航路を探し求めて航海に出ました。

激しい嵐に巻き込まれ、
飢えと物資不足に喘ぐ日々。

もう乗組員は反乱を起こす寸前だったとのこと。

しかしコロンブスは諦めなかった。

そんな時に、
彼が書いていた航海日誌の内容は、
こんなことだったそう。

「今日も航海を続けた」

あくる日の航海日誌も、

「今日も航海を続けた」。

そして翌日も、

「今日も航海を続けた」。

またその次の日も、

「今日も航海を続けた」。

・・・

来る日も来る日もそう記し、
やがて当時未知の大陸である、
アメリカ大陸を発見することができた、

そのような逸話が残っています。


■もちろん、その他のことも
航海日誌には書いてあったとは思います。

ただ、こんなエピソードが表すことは、
辛いとき、光が見えないときだからこそ、

【耐え、ひたすら続ける】

という価値を表す教訓ではないか、

そのように思うのです。

以下に崇高なビジョンや、
素晴らしいミッションを自身で掲げたり、

大きな夢を描いて、
胸躍らせたとしても、

そこに至るまでの実際の行動は、
結構地味だったりするものです。

それこそ、

コピーをとったり、
エクセルを打ち込んだり、
電話連絡をしたり。

しかしながら、
どんな時でも、耐え忍び、
歩を止めないという姿勢があるからこそどこかへ到達できる、

だからこそ、あきらめずに、
歩むこと自体に価値があるのではないだろうか、

そんなことを考えさせられた次第です。

今日も歩いて(時に走って)まいりましょう。

本日は短めに。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今日も皆様にとって素晴らしい1日になりますように。

【本日の名言】 すぐれた人間の大きな特徴は、
不幸で、苦しい状況にじっと耐え忍ぶこと。