こんにちは。

 

今日は全国的な快晴。

家の窓を開けると、香ばしくワイルドな牛肉、

珈琲好きにはたまらない鼻の奥をコーヒー欲を刺激する炭の匂い。

 

それに混ざり、「緑」という自然の香りがそれらの隙間に入り込んでいる。

私の住まいは基本的には山なのだが、これでは山にいるのか、海にいるのか、

はたまた都会にいるのかまるでわからない。

 

ん・・?

少し匂いが私にはキツくなってきたので窓を閉めることにしよう。

春はバーベキューの時期である。

 

 

さて、今回は賛否両論、珈琲屋の接客についてだ。

「珈琲屋」とは私の中では珈琲豆を販売する自家焙煎屋を示す。

カルディなどもその一つとカウントする。

 

ちなみに、コーヒーを飲ませてくれるところは、

「コーヒー屋」と言うとわけがわからないので、「カフェ」「喫茶店」と定義する。

「カフェ」「喫茶店」の違いは適当である。

 

 

 

私データ中は珈琲屋の接客でいうと大きく2パターンに分けられる。

 

1 全ての選択を客に任せる。声をかけられたら応える。

2 とにかく話しかけてくる

 

2は比較的若いオーナーが多く、1はその逆。私データである。

 

1の場合のメリット。とにかくしっかり待ってくれる。これがいいあれがいいと

言われない。昨今の珈琲屋には、少なくとも10種類以上の豆が販売されている。

しっかり迷って、今の自分に素直な選択をすることができる。

そして、おすすめや、こんなのが飲みたいと言えば、しっかりと対応してくれる。

バイト店員に「わからん」と突っぱねられる場合もあるがそれは例外としよう。

 

 

2の場合のメリット。コーヒーの知識が浅い私にとっての勉強の場になる点である。

さらに、こちらの知識を少しオープンにし、それの正否も確認することができる。

否であったとしても、このようなオーナーは優しい人が多い。

 

「私はこう思う」「多分こうです」「あ、でもそれも一理ありますね」

 

その場に最適な言葉をつど選択し、こちらに与える不快感を最低限にした

コミュニケーションを心がけることができている。

それだけ頭がいいから、自家焙煎やオリジナルブレンドを創り出すことができる。

なお、コミュニケーションについては、1も同様である。

 

 

ただ、2の場合のデメリットは、店に居座ってしまうこと。

最高記録は2時間である。そこには、居座るコーナーがあり、

毎回私に好きなものをご馳走してくれていた。

オーナーは40歳前半の女性。すでに子供は大学入り。

見た目も非常に若々しい。当時、学生であったの私のことを「君」付けで呼び、

友人のように接することができた。今は何をしているのだろうか。

 

 

上述の珈琲屋の例は少し極端であるが、

だいたい15分〜20分は居座って喋ってしまう。

豆の炒り方、深煎りでも短時間高熱と長時間じっくりとの味の違い。

さらに冷やしたミルクを入れる場合と、温かいミルクを入れる場合の違い。

 

さらに、、、いや、長くなるのこれくらいにしておく。

 

 

昨今、おしゃれな珈琲屋も多く、初見で入るのはやや勇気のいる店もあるが、

とにかくコーヒーの話をしてみる。自分を試してみるなど、

珈琲屋は私にとって、コーヒーに関する知識の宝石箱やぁ。

 

では、2の店で買ったグアテマラを飲むとしよう。

これはエスプレッソにすると、濃厚ベリーに変化するらしく、

思わず口元が綻ぶらしい。

 

ただ、今朝マシンを使って器具を干しているため、

ドリップで。

 

今日もいい一日を過ごそう。