こんにちは。
もう直ぐ5月末である。
夏を呼ぶ生暖かい風を浴びながら、カフェのことを考えていた。
かなり過去の話になるが、とある田舎町に築60年程度の古民家があり、
そこで週1でいいからカフェをやってみないか?と話をいただいたことがあった。
田園風景の広がる中5軒ほどの集落の中。環境は最高であった。
今はどうなっているかわからないが、今日の陽気だとすばらしい癒しスポットとなったのだろうか?
さて、ここからは冬の話になるのだが、
カフェに入るタイミングとして「休憩したい」ことが多くあるだろう。
以前に、尾道の千光寺を歩いて登ったことがあった。私と友人の2名。
通常ロープウェイを使用するらしいのだが、
我々は自分の足で地道に登ることを選択。楽しく会話をしながら。
少し疲れた時に、コーヒーを飲むためにおしゃれなカフェに入ることに。
ここも古民家を改装したようなカフェで、定員はわずか7名。
カウンターにはすでに3人のお客。そしてその背後にテーブル席2名掛け。
そこにもすでに女性2名が腰掛けて、アイスラテのようなものをすすっていた。
私はカウンターに座り、ネルドリップコーヒーを注文するのだが、
座った瞬間汗が止まらない。
玄関を開けた瞬間灯油を含む暖かい冬らしい空気を吸って気分が良くなったのだが、
これまで喋り歩きした私の体温はすでに上昇していたことに気がついていなかったのだ。
おじさんらしく、ハンカチでしっかり汗を拭い、出来上がりを待つ。
「お前なんでそんな汗かいてるんだ?」
そもそもお前はなぜ汗をかいていないのだ?
と言った感じで、冬にカフェに入る場合は自分の状況を把握した上で入ることを勧める。
おしゃれなカフェの中に汗をかいたおじさん。
そう考えると、もっと汗が出てくる。
そんな状況だと堂々とできる人間になりたい。