まあ、カーボン噛みか、フューエルポンプだな。
と思いながら、引き取りに行きました。
で、カーボン噛みに関しては、圧縮圧力テスターにてすぐに診断できます。
結果。
1500kpa
まったく問題なし。
じゃあ、ポンプだな。
と、思い走り始めました。
ですが、フューエルポンプの音はちゃんとしています。
???
実は圧縮あってもカーボン噛み?なんて事も考え始めます。
軽トラを呼んで、引き上げてもらいました。
戻って確認しようとすると、エンジンかかります。
んー。
理由はわかりませんが、暖気後に止まるということがわかりました。
で、アイドリングで放置します。
他の作業をしていると、なんか止まりそうになって、持ち直して、最終的に止まるという現象。
で、再始動困難。
再現できた!
ポンプ確認。大丈夫そう。
火花は?
飛んでない。
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
火花?
カブでこんなトラブルあんまりないな。と思いながら、イグニッションコイルに来ている電圧測定。一次側問題なし。プラグは新品。
二次側の電圧はない。![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
コントロールユニットもしくはパルサーコイル。が、残る原因!
と、簡単に書いていますが、
実際はエンジンが途中でかかるようになってしまって、また、暖機したり。
結構時間かかりました。
コントロールユニットは最後の手段ですので、パルサーコイルは?
と、みると止まりそうになると電圧が不安定になることがわかりました!
ですが、ステーターコイル。この大きいコイルたちとセットでの販売なので、ちょっと高い!
仕方なく交換して、アイドリング!
問題なし!
また、5キロ走ってみる!
問題なし!
修理完了です。
実は、このパルサーコイル暖気後調子悪くなることや、高速道路でたくさん走ったあと、再始動できない!とか、長距離走ると止まってしまう現象を引き起こしやすいです。
そういう現象でお困りの方は一度交換お勧めします。
電気系統の修理は再現が難しいと難しい!
それでは!