松山は6:00出発、午前の内に90㎞走りきって佐田岬半島の三崎港まで走りきる予定だ。
曇天の中、国道を走ってゆく。松山周辺の朝は交通量も少なく、とても走りやすい。
伊予市の辺りで峠を越えると瀬戸内海へ。ここから八幡浜まで海沿いを走る。
途中までは海岸沿いに平らな道路だったが、八幡浜に近づくとアップダウンが激しくなってくる。
それでもなんとか漕ぎ続けて佐田岬へ通じる道との分岐点まで来る。ここまでは快調なスタートだった。
難関だったのはここから港まで。佐田岬半島はとんでもなくアップダウンが繰り返され、身も心も痛め付けられた…
特にカーブの先に上り坂が見えたときの絶望感は…………
息を上げながらも10:45に三崎港に到着、四国とはここでお別れである。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140824/19/cycle-traveler/7d/58/j/o0640048013045157243.jpg?caw=800)
(この90㎞で満足でした。三崎名物のじゃこカツはうまい。)
三崎港から大分の佐賀関港までは国道九四フェリーにのる。70分の船旅だ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140824/19/cycle-traveler/c5/f7/j/o0640048013045157404.jpg?caw=800)
(四国はあっという間に終わってしまった)
船ではもちろん爆睡、すぐに着いてしまった。
佐賀関港のフェリーターミナルには食堂があり、そこでお昼ご飯。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140824/19/cycle-traveler/72/20/j/o0640048013045157570.jpg?caw=800)
(大分名物とり天の定食。680円)
かなり満腹になってリスタート。大分から愛媛国道という道に沿って佐伯をめざした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140824/19/cycle-traveler/e0/4c/j/o0640048013045161079.jpg?caw=800)
(道を間違えたのかと不安になるくらい狭めの国道。これが愛媛国道らしい。)
その後津久見付近でとんでもない斜度の坂を上ったり降りたり…と繰り返す。今日の疲労はものすごい。
夕方、佐伯市の道の駅やよいに到着、やよいの湯という温泉に浸かって今日の疲れを癒した。
寝るところは道の駅の近くに流れる川沿いの遊歩道で、上に橋がかかっているところにテントを張った。何事もなく寝れればいいが………
≪距離≫
松山ー佐伯 137,92㎞(フェリーの距離は除く)
宗谷岬から 2194㎞