３：１５ 起床
、、、あとでわかってびっくり、５年前と同じ起床時間だった、、、
２週間程前から１日ごとに１０～１５分、起床時間を早めていった作戦が無事成功
おふとん峠をリピートすることなくさくっと目が覚め、第一朝食を摂取
いつものリズムを崩したくなかったのでおコーヒー飲む
早起きリズムに身体を慣らしたことにより宿を出る前に部屋のＷＣで軽量化も成功
これにより会場の長蛇の列に並ばなくてもよくなる、オススメ
どら焼きに富士山の焼き印しただけのどら焼きなんて誰が買うんやろー自分以外に―
と思いつつ、、、富士山どら焼きをもぐもぐしつつー、駐車場へ
前日のうちに当日現地でやるべきことをリストアップし、それに優先順位をつけておいたものを順番にこなしていく
こうすることによりレース前に何をやらないといけないかと迷うことがなくなる
しかしリストアップ時に載せ忘れたことはやらずに忘れられる
軽くアップ、会場へ行く道と少しずれたラインを上る
駐車場へ戻り、会場預けの荷物（下山用荷物ではない）を持って会場へ
走る格好の最終決定を行い、不要なウェアはバッグに入れて預ける
第３ウェーブの何組目かはわからずにスタート（恐らく中～後半組）
パレード走行区間中に少しずつ前へ、計測ラインを越えてからナンパ開始
「へいおねーさん、地獄の向こう側の天国目指してゴールドトレイン組みませんか？」
、、、違った
ペース的に探すは速そうな男子である
「ゴールド狙いですか？」
「違いまーす！」
「ありがとございます」
「ゴールド狙いですか？」
「そうですけど自分初めてなんでペースわかんないッス」
「行きましょう！」
で、強そうな若者をナンパ成功
いいペースで牽いてくれ、交代を要請してこないのでこちらから先頭を代わる、、、
、、、、
、、、、、
、、、ゴールドペース意識して前牽いたら、ぼっちになったやないかーい
力は使い切る前に交代してください
その後しばらくして追いついた前の方、ゼッケンの目標タイム欄が「１時間４分」と見える
「ゴールド狙いですか？」
「そうです！」
「自分もです！」
「回しましょう！」
「お願いします！」
で、富士山ローカル列車、二両編成五合目行きが完成
、、、ちゃんとローテする
途中追い抜く際にツキイチでついてくる方（ちゃんと声かけてくれたのでツキイチは快諾）も連れていくが途中でちぎれた、、、
そんなわけでほとんどの区間は２人で回した
終盤の奥庭駐車場を越えてから下り～平坦区間は下りだす直前にうまく追いつけた方を加えて３人だったかで回せたが、よくよく考えたらスタートしてゴールするまで追い抜くしかしておらず、追い抜かれることがなかった、、、
つまり速い方たちはもっと早起きして前の方の組に並んでいたものと思われる
自分は距離ごとの予定タイム表を貼っていたので遅れ具合がわかる
この奥庭駐車場を通過する時点で６１分経過、、、ここから４～５分はかかったはず、、、
目標達成ができないであろうことをほぼ確信するもそれを口に出すことはできなかった
ゴール手前、３つ目のトンネルに入ってから１分全開で終わる！というのも記憶していた
３つ目のトンネル入る手前で既に６４分後半を経過、、、
ローテしていただいた方から「無理でしたね、、、」と、寂しい声が漏れる、、、
本気で悔しがるも、「出し切りましょう！」と声を出し、全開
既にへろへろながら、残りの力を出し切りゴールラインを通過
手元ラップは６６分１３秒（スタート手前で押してゴール過ぎてから押した）
公式記録は６６分１１秒、、、
足りなかった、完全に力が足りなかった
今できることを全てやり、出しきった結果なので何も後悔はなく、ただただ、、、
、、、来年もまた苦しまなければいけないのかと思うと涙が、、、
スポーツやっていて悔しさで涙が出る理由がわかった（まだ泣いてへん）
そして来年はきっとうれしくて涙が出る理由がわかる予感（たぶん泣かへん）
ただ５年前のぴちぴち猫店長くんが出した６８分１９秒という記録からは２分以上短縮
つまり猫店長おぢさん、まだがんばれる、まだまだわかいものにはまけんふがふが、、、である
、、、自分はまだピークではない
ピークはきっと、、、来年の６月ではなく８月２４日
まだ上げられる
でもとりあえず１週間は好きな物食べる
、、、
５年前の雨天とは打って変わって、五合目は晴れていた
はぢめてふじさんふじさんした富士山みただよ
ゴール後はプロテイン飲んで着替えてから、力のなさ加減のHSS（はいぱーしょんぼりさーん）と出し切ってへろへろなのとでしばらく放心状態
復帰してから肉まん食べて、行列嫌いが珍しく大行列に並びメロンパン買う
メンバーさんも見つけたら分けてあげようと、おとーふさまは先に下山したのを確認したから６コ買う
（結局、頂上以降誰にも会えずに帰ったから６コ食べた）
メロンパン持ちながらゴール手前で手をパンパンしながらゴールへ向かう選手を見守る
人間観察、、、本当にへろへろで上ってくる方、、、それだけ加速できる足があるならここまでもっとあげられただろうというようなラストスパートをかます方、、、にこにこ仲良く上ってくる方、、、ママチャリも数台、、、楽しみ方は参加者の数だけある
40分以上粘ったけどメンバーさんを見つけられず諦めてぼっちで下る
スタート会場へ戻ると雨が降り出し、記録証をもらい、タグを返して帰る
あと請求すれば何か銀ピカのまるっこいのがもらえたみたいだけど、終活時に物が多いと残された者が大変だろうから、本当に欲しい金ピカのまるっこいの
しかもらわない作戦
HSS＋雨が降り出したので、予定していたステンドグラス美術館やケーキ屋さんへは寄らずにノンストップで枚方へ
福猫堂さまにて晩御飯食べて無事帰る、そう、無事に家に帰りつくまでが遠足
道の駅で見つけられなかった探し物は五合目で見つけた
ようこそ、たかーーーいにゃん
来年は大きい方も買う
富士ヒルまで３７０日（たぶん）、、、
縮めよう、７２秒
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