おばあちゃぁーーん | 私だけの楽園を探して『世界へ羽ばたくタバタ』

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私だけの楽園を探して地図にもない場所へわたしを連れて行こう!

雨のせいか生理のせいか体調すぐれず


仕事をやり出して30分、、、


『今なにがしたい?』って問うてみる。


即答で『寝たい』と返ってきた。





やらなければいけない事をいつも力ずくでやって

たけど体が無理って言ってる。


素直に服のまま、布団に入ったら何か違う。

ホカペの上で雑魚寝したかったみたい。





3時間ほど寝たよね。





夢を見た。

今日はおばあちゃんの誕生日

生きていたらの話だけどイヒ




どこか知らない街の焼き鳥屋にいる。

そこで私は沢山のはっさくをもらい

それを手にしながら近くのおばあの家へ

行く。



いない。



おかしいなぁと思いながら自分の家へ帰ろうと

自転車に乗る。



見知らぬ道を夢の中では知った風に駆け抜けて

急な登り坂になった時、自転車のギアを変えて

小刻みに漕ぎながら一生懸命登っていく。



昔、住んでた山の麓の町と似ている。

大きく右にカーブした坂道を登っていくと急に

後ろから車に乗って追い越されて、びっくりして

自転車を降りる。



車は駐車場に入りドアの閉まる音と共に

男性が出てきてこちらを見た。

その人は左手の家の人だったらしく

私に家がバレないように消えていった。



私はその人よりももう少し上の家。

住宅地としては山の一番上にあたる場所。



細い路地を左に曲がると自分の家のドアが

猫一匹分ほど開いている。



???

鍵閉めたはずやのに?



朝に出したゴミは回収されていない。

『あぁ上の方の家は気づかれないからもっと

目立つ場所に出さないとだめなんやなぁ』と 

次回のゴミ収集の教訓を思いつつドアを開けると



そこにおばあが座っていた。



『あれ、来てたん?』とか言葉のやりとりを

したけど忘れてしまった。









そこで夢は終わって目が覚めた。









なんか、無性におばあに

会いたくなって

会いたくなって

その感情を飲もうとしたけど、



『おばあちゃんに会いたいよ〜』て

言ってみたら涙が出てきて止まらなかった。



どうしたら会える?

死んだら会えるのか。



死にたい。



本当に素直に出てきた気持ち。

あぁ死んだら会えるのか。

すごく簡単だった。

悲壮感はない、死にたい。




泣いてたら

珍しく猫が飛んできて

『うんにゃ〜ぁ〜』鳴きながらすりすりしてきた。

何か感じてくれたんやろね。



その時に死にたいって思う感情を常に

どこかで悪いもの、だめな事としてきたけど

そう思ってしまう事に善悪はないよね、

って思った。



死と生は隣り合わせ背中合わせ

いつだって切り離せない。

この命生かすも殺すも自分次第。

私は生かしたいな。








そんな夢の話


瓢箪山、おばあとの思い出が沢山詰まった街



田畑謹子