電磁化するにあたりどんなプランで実行するか悩んでみた。

大陸製の汎用電磁ポンプを買ってみようか?とも思ってみたりしたが信用が全く無いので大陸製は却下。

国産バイクで使われてる他車流用で様子を見てみるかなとヤフオクを物色してたら中古といえども高いね。

その中でも排気量的にも妥当なのもはいくらかあったが、ポンプを車両に取り付けるのに便利そうなブラケット形状のカワサキ車両の物に狙いを絞った。









次にポンプを駆動させるための電源取り出しを考える。

キーONで駆動させるなら必要なのは電源の12V線とアース線のみ。

しかしこれなら転倒等不測の事態でもキーOFFにしない限りはポンプは回りっぱなしでガソリンの海になってしまう可能性がある。

それならばエンジン運転中のみポンプが回るようにすれば良いのでフューエルカットリレーをかませてポンプを駆動する作戦にしよう。





では作戦開始。

配線図を見ながら配線の取り出し箇所を決めた。

イグナイターに入ってる12V(赤/黒)、タコメーター(燈)、アース(黒)から取り出す事にした。











リレーには中古のホンダのフューエルカットリレーを流用する。ホンダ品番36100-MN4-008(確認できたもう1種類は36100-MB1-701)。








このリレーはタコメーター信号を使いトランジスタとサイリスタにて電源のON OFFするもので、新品買うと6000円くらいするがヤフオクで100円〜300円くらいで複数出品されてある。新作しようと思えばできそうだが買ったほうが安いので買う事にした。(つまりは面倒だから)

狙いの3極カプラのタイプは簡単に品番で2種類ヒットしどちらも使えそうだがスティード、シャドウ、ブロス等に使われてる物を選択。ただ安かっただけのお話。

配線の制作に向けてネットでスティードの配線図や実際の画像を見つけたので参考にさせてもらった。

ちなみにクランキングして点火させないとタコ信号も入らないのでリレーは通電されない。キーONでポンプを回せるようリレーの3極カプラを外して直に12Vを流せるようにバイパス専用カプラも用意しておいた。

これはキャブレター内のガソリンを抜いた場合などに強制的にポンプでガソリンを押し上げるために使うか、リレートラブル時に直結させるために使うかも?の予定。







実車取り付け準備終わり。

寄せ集め部品の到着待ちだよ。