畑のトウガラシです。ナナホシテントウが葉の上で休んでいます。てんとう虫には大きく分けて2種類いて、このナナホシテントウは益虫です。病気を媒介するアブラムシを食べてくれます。しかし、これとは別のピンク色のニジュウヤホシテントウはジャガイモやナスの葉を食べて繁殖してしまう害虫です。葉がレースのようになってしまいます。
菜種を先週末に撒いてみました。本当はもっと遅くに蒔く予定でしたが、私の管理が悪くて、菜種の種子にカビが生えてしまっているのに気づきました。それで急遽撒いた次第です。世界の人は菜種の種から油を絞ってきました。日本人は菜種のつぼみを食べます。つぼみや種や芽にはビタミンや酵素が豊富に集まります。うまく育つと良いです。
ハボタンです。害虫はハボタンを食べないと思っていたら、わずか2週間で葉がレースのようになってしまいました。葉を食べていたのは蝶の幼虫です。キャベツに似ているので、蝶の幼虫が好んで食べたのでしょう。しかし、若い葉が食べられてないのは不思議です。外側の葉が栄養があるのかもしれません。
果物のポポーの木です。私が植えて10年になります。北米の原産なので人工授粉作業が必要ですが、私はまだこの花を見たことがありません。まだ栄養成長の時期で、花を咲かせて種を作る生殖成長の時期ではないのかも知れません。まだ数年は実がならない予定です。
スモモの木です。10年前はまだこの地域にミツバチがいたのでスモモの花の授粉作業をミツバチが行なっていました。そのため1000個以上のスモモが実っていたのを覚えています。ミツバチは私の父や近隣の人が、稲のカメムシ殺虫剤を撒き始めてから居なくなりました。いわゆるネオニコチネイド問題です。いつかミツバチが戻ってくる事を期待してこの木を切らないで私は待っています。
来週も水田の草刈りをする予定です。ではまた。









