前回までの引越遍歴
憶測でものごとを判断しない不動産屋(夫)で契約を交わして鍵を受け取る
どちらの部屋も空室になっており契約前でも荷物を運び入れても良いとのこと
前回の転居から荷物が増大しており1日でおわる見込みがなく
かと言ってレンタカーを借りるのも金もかかることから
仕事おわりに夜な夜な各々の車で少しずつ荷物を移動しようということになる
衣服類はバッグやそれこそビニール袋に放り込み
細かいものは段ボールやカラーボックスに放り込み
夜の21時ごろに寮(稲城市)を出発
転居先の朝霞市に22時ごろに到着
20分程度で荷物を降ろし
24時前に稲城市に帰宅
ちなみに稲城市から朝霞市までは片道20km
往復ともなると40kmとなかなかの距離になる
わざわざ仕事終わりの平日夜中を選んだのは幹線道路が空いているから
思惑通りほぼ時間通りに進捗するのではあるが...
(1) 深夜に
(2) 荷物を満載した車が
(3) 連なって爆走している
という限りなく怪しい状況は
警ら隊に捕捉されれば職質不可避である
その後も夜逃げが繰り返されるも幸い職質されることもなく
強制退去2週間前には最低限必要なものを除いて移動がおわる
余談であるが友人は一晩に2往復するというつわものであった
かくしてたったの1年半で退去することになった社員寮とお別れ
新しい街での生活がスタートする
転居早々感じたのは覚悟はしていたものの
やっぱり狭い
クローゼットがないことはわかっていたものの
荷物が全部有視界という光景はなかなか落ち着かない
そんなストレスが溜まるならいい機会なので断捨離すればよいものだが
捨てないんだな、これが
間取りを見ればわかるが狭い上にベランダなるものがない
室内洗濯機置き場はかろうじてあるので洗濯は困らないのだが...
(1) 着る
(2) 脱ぐ(洗濯槽直行)
(3) 洗う
(4) 干す(室内)
(5) (1)に戻る
つまり、パンツだろうがTシャツだろうがワイシャツだろうが
部屋干し以外の選択肢が存在しないので
部屋干し臭とか気にしているレベルじゃない
当然ながら洗濯物は常に有視界にぶら下がっている状態である
そんな劣悪な環境ではあったが住めば都とはよく言ったもの
3か月もするとなんら気にならなくなる不思議
むしろ移動距離が少ないことが快適になってくる不思議
基本、人は呼べないケド...
また、この頃に人生初の WindowsPCをいよいよ導入
夜な夜な(テレホタイム)興味深い画像の数々とディアブロ(初代)に溺れる
その頃の生活スタイルは以下参照
仕事もボチボチ忙しく帰宅が23時だったり10連勤したり
過労死ラインは毎月超過の割に若かったゆえ週末には
(1) 餃子食べに行くだけに宇都宮行ったり(片道約100km)
(2) 味噌カツ食べに行くだけに名古屋行ったり(片道約300km)
(3) 牛タン食べに行くだけに仙台行ったり(片道約250km)
と無茶をする
生活も前述している(会社に秘密の)車通勤の気楽さや家賃負担が実質無料
などもありボチボチ快適なこともあり割と平和に過ごしていたのだが...
ここにきて安定を揺るがす事態が発生する
続く

