Z世代にはほぼ遺跡の壁画レベルの存在である
フロッピーディスク
平成前期を生きたDOS/Vボーイズアンドガールズにとっては
なくてもならない存在だったわけだが元々
(1) 容量が少ない (1.44MB)
(2) 転送速度が遅い (500Kbps)
というフロッピーディスクが世に出た1970年代から
さして進化もしてこなかった一方で
USBメディアなどが急速に台頭してことや
唯一の拠り所だったOSインストール時の起動ドライブという立場も
BIOSの進化によりCD/DVDブートが可能となったことで
一般ユーザーからすると使い道がほぼなくなり
事実上の死に体と化す
かくいうワタシもFDドライブはとうの昔に廃棄し
それと当時にFDも廃棄したので
特有のカッチャンカッチャングギギーという
フロッピーディスクサウンドを聞いたのは遠い昔のこと...
そんなフロッピーディスクさんであるが
国内のITネットワークの最先端の機関である
情報処理推進機構(IPA)
を掌管する
経済産業省
が まだ 使っていた模様
まだ使ってたという事実より
リッチ化する一方の文書ファイルをよくぞ\\
1.44MBの容量でよく運用していた
とむしろ感心してしまう
旧帝卒の優秀な官僚さんたちがフロッピーに収めるために
7z(超圧縮)で圧縮したり、rar でファイル分割したりして
フロッピーディスクに入る容量にするために頑張っているのかしら
という想像すると夜もグッスリです
民間ではむしろセキュリティ観点で
リムーバブルメディアは原則禁止
なんですケドネ