ネットでも話題になっていたのでご存じの方も多いとは思うが...

 

 

路線、高速に関わらずバスは複数の顧客が乗り合わせる公共交通機関である

原則時刻通りの運航となるのはアタリマエー

 

同様の公共交通機関である電車と異なるのは原則後続の便がないこと

電車の場合は一旦降車して間に合わなければ後発の電車が来るので

個人の判断で振替が可能であるがバスは特定の便にしか乗れないので

 

置き去りになってしまう

 

パーキングエリアの一時降車では荷物は原則持ち出さないので

文字通り孤立無援となる悲惨な状況である

 

確かに

(1) 立ち寄り先のパーキングでトイレが大混雑で戻れない

(2) 急に腹を下してトイレに駆け込んだものの出られない

などという不測の事態は考えられるが

 

そのリスクを運転手だったり

同じ便の乗客に転嫁することがアタリマエになってしまうのか

 

置き去りにされると自分が困るから

周囲がそれに同情して協力してくれる

 

のは当然という思考になるのが既に客神モードに突入していると思う

 

運転手にとっては年末年始はリスクだらけの運航になるのは容易に想像がつく

 

交通集中による渋滞に加えて

サンドラによる突発の事故渋滞による大幅なダイヤ遅延

遅延でピリピリした雰囲気になる車内を気にしながらの運転である

 

そんなわかりやすいリスクも想定せずに

"安いから"という理由で

高速バスをチョイスした挙句に

(運転手に責任のない理由で)遅延したにも関わらず

脊髄反射クレームしてしまうような

 

残念なお客様は

 

コスト(お金)と引き換えにフルサービスの高速バスを選択するか

電車で移動するのがお勧めデスよ