数年前、まだコロナが蔓延する前のこと。
とある温泉旅館に置いてあったマッサージチェア。
ン十万円もするような機能満載の高級品ではなかったものの
なかなか気持ちよかった
さっそく型番をネットで調べてみる。
すると割とお手頃な金額でコスパが良いとの評価も高いものだった。
旅行から帰るとさらにタイムサービスで安くなっていたので勢いでポチる。
数日後に馬鹿デカい梱包がどしどし届く。
組み立ては素人でも十分可能なレベルで早速稼働させてみる。
まぁ、旅館で体験済なので新たな感動はなかったものの
良いではないかーーーッ![]()
これが自宅でいつでも気兼ねなくできるのは
良いではないかーーーーーッ![]()
ほぼ毎日のように夕飯後にグリグリすることが日課になる。
テレビ観ながらグリグリされて寝落ちすることもしばしばの幸福。
特に「背筋伸ばし」で背骨をゴキゴキさせるのがストレス解消にまでなる。
それから数年、通算使用回数は1,000回を超えたと思われる。
が、ここ最近になって、もみ玉の片方に怪しい感覚を感じるようになる。
そろそろガタがきてるなとと気にしていた数日前。
もみ玉が鈍い音と共にガタガタになる。
ええ、壊れました。
もう、騙し騙し使えるような状態ではなく
直るまでは座ることも許されないレベル。
ということで、善後策。
フルサイズのマッサージチェアなので捨てるも手間がかかる。
ましてや買い直すとそれなりに資金が必要だがそんな金はない。
数日間、悩みに悩んで出た結論。
修理することに決定
とは言え、家電は新品の場合は時間経過と共に価格は落ちておく
が修理となると新しかろうが古かろうが変わらなくなる。
それどころかウカウカしていると修理さえもままならなくなる厄介な代物。
まずはどの程度になるのかメーカーに問い合わせることに。
一通りの症状を説明して概算見積もりをしてもらう。
最大料金の場合は本体購入代金の半分程度のなかなかの金額。
最小限で済んだ場合でも3割程度にはなってしまう。
どちらにしても出張技術料はかかる。
さらに、悩む悩む悩む。
決定。
最大にはならないことを期待して修理依頼。
メーカーから地元の契約修理業者を経由して連絡があるってことで待機。
対応が一段落したので仕事をすること数時間後...
(弱り切った脳が奇跡的に)ピコーンと思い出す。
そーいえば「ヤマダ電機」の家電保証に加入しているんだった
マッサージチェアが保証対象でヤマダ電機の取り扱いメーカーだったりしない?
マッサージ機あるっ!!
がここで問題なのは対象期間が6年間という制限。
Amazonの購入履歴を調べると購入日は2016年5月吉日。
が、ここで対象となるのは「メーカー製造年」。
程よく流通している商品であれば時間差なく出回るはずだが...
マッサージチェア本体を確認するも製造年らしき表記はなし。
製造番号はあるのでメーカーに問い合わせた結果ッ
2016年某月
との回答。
ヤマダ電機のNewThe安心は
「製造後」の判断は年月ではなく年のみで判断されるってことで
2022 - 2016 = 製造後6年(クリア)
これで躊躇せずに何もかも修理できる(筈)
メーカーに残っているパーツは全部取り換えてもらおう(NG)
タイミングよく今年壊れてくれてありがとう。
そして、NewThe安心 ありがとう。
ところで「NewThe安心」にはかれこれ10年以上加入している。
家電なんてそうそう壊れるものではないので数年前には解約を考えていたものの
今年になってエアコンも修理したので
令和になって効力大爆発
今年・来年あたりで引っ越し時に購入した家電は軒並み期限が切れるものの
去年は電子レンジを買ったのでまたしばらくは継続加入しようと思う。
