イトーヨーカドーはバイトにとっても職場としては規模が大きい

知り合える人の数も多くなる

地元なので中学時代の同級生に再会することもザラである

夏休みなので高校生のバイトや少し先輩もいる

 

人の繋がりが増えて他のバイトの情報が入るようになる

 

2021年のアルバイトの時給は最低賃金でも

1,000円

前後にもなるが、一方で当時の時給はその7割に満たない水準である。

 

サラリーマン並みに1日中(8時間)労働しても5,000円になるかならないかという

稲造さんに恨みはないが

奴隷か

という過酷な状況であった。

そんな中で先輩から朗報がもたらされる

 

10,000円/日

 

という当時の時給からすると破格なバイト。

時給システムではなく、日給システムであることからして

 

 

溢れ出る肉体労働感

 

まさにその通り。

引越業者のバイトである。

 

真夏なので引越シーズンではなく連日のように仕事があるわけでもなく

それ故に必ずエントリーできるわけでもない

 

 

 

 

このバイトはカロリーがその日の作業によって一定ではないのも特徴。

中にはスチール棚1個運んで終了。

所要時間30分

時給換算20,000円

労働時間より移動時間が長いなどというラッキーディもあるにはあった。

実際のところは段取りに不備があって実質的に仕事がなくなった稀有なパターン。

 

いわゆる

おいしいバイトになる

 

のだが人生そんな甘い話ばかりではなく、日給が良い分

平均としてはキツい仕事になるのである。