区分マンション 管理組合総会 | 趣味でやる投資 (株式/不動産/etc.)

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昨年購入した区分マンションの購入以来初の管理組合総会が開かれました。区分マンションオーナーとなったの自体初めてだったのもあり、新鮮味がありました。

 

 

 

 

質問する人は大体決まっていましたが、決算書の内容や計画など細かい点にも積極的に質問が飛び交っていました。最後の方は私も負けじと要点を書きだしつつ質問するようにしました。

 

 

管理の内情を聞いていく中で、購入時にはわからなかったこの物件特有の問題がいくつか浮き彫りになっていました。

 

 

 

(1) 修繕積立金が次の大規模修繕で枯渇する

 

このマンションは築20年を超えていますが、100㎡弱の面積にもかかわらず修繕積立金が7,000円台/月と安めの設定です。購入時にも戸数×100万円ほどの積立金がプールされている事は確認してしました。

 

 

しかし最近の工事費高騰でコストが上方修正され、ポンプの臨時修繕などに結構費用がかかったことも災いし、数年後の外壁・屋上防水などの大規模修繕で積立金が枯渇するという話がありました。

 

 

そうなってくると近いうちに修繕積立金の値上げが必要になってくるでしょうし、あるいは大規模修繕時の追加費用発生にも備える必要が出てくるので、この物件の保有・売却プランにも影響してきそうです。

 

 

(2) 機械式駐車場の高さ問題

 

このマンションは駅近であるが故に平置き駐車場のみでは戸数分の敷地を確保できず、機械式駐車場と借り上げの敷地外駐車場に依存して何とか戸数分を確保しています。機械式は1階部分の上段と地下部分の下段に分かれているタイプですが、ここに大きな問題点がありました。

 

 

機械式駐車場は平置きよりも狭いため車の長さや幅にも制限がかかりますが、今回は高さでした。マンション新築時はセダンタイプの車が主流で、高さのある車が少なかったことから機械式駐車場の高さも低めに作ってあり1.5~1.6m程度までの車しか入りません。

 

 

ところが現在はワゴンタイプの車が主流となっていて人の身長かそれ以上の車が多く、最近は殆どがこのタイプである軽自動車も入れられないことになります。そのため機械式駐車場の下段が著しく不人気で空いてしまっており、逆に足りなくなっています。

 

 

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今回のところ大きい問題点はこんな感じでしたが、総会への参加を重ねることで新たに浮き彫りになってくる問題も増えてくるでしょう。こういった事例を今後の調査に生かしたいと思います。