6月は国内メジャー主催のコインオークションが4つほど開催されますが、中でも6月13日に行われるはずだった第53回日本コインオークションは緊急事態宣言の中でも会場で行われ、ラインナップも一番充実していたと思います。
個人的にも興味があるコインが数枚ほどあったので当日は会場現地に行き、検温と参加登録をして会場入りしました。
開始時間を過ぎており、後ろのテーブルのない席しか空いていないくらい多くの人数が入っていましたが、シーンとしていてどうも様子がおかしい・・既に通信トラブルで進行が止まっていました。
その後も再開したりまた止まってしまったりを繰り返しましたが、ロット18あたりを最後に完全に進行が止まりました。会場からは詳しい説明もなく状況がよくわかりませんでしたが、時間経過ともに会場からどんどん人がいなくなり、周囲の状況を確認しつつおそらく目途が立たないだろうと思い私も退場しました。
再開したとしてもその日のうちには終わらないだろうと思っていましたが、まもなく案の定オークションの中止が発表されました。その後数日してから日本コインオークションから書留の封筒が送られてきました。何だろう?と思って中を確認してみると・・
何と手紙とともに愛知~東京までの往復交通費に相当すると思われる現金2万円が書留で!私の場合オークションのためだけに来ていたわけではありませんでしたが、オークション主催側の顧客を繋ぎ止める意志を感じました(愛知の住所を申請しておいたのが良かったのか・・)。
同封の手紙を読む限りそれまで行っていた入札はそのまま残るようなので、再開されたら現地入りはしないかもしれませんがライブで再参加したいと思います。

