為すがまま(病状) | 中年ブロガーとその生活

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ラジオや無線が趣味のおっさん
運転免許に続き、ついにJN1WFSの局免が失効してしまった

2ヶ月ぶりにCT検査に行ってきました。


結果は、

原発巣(肝臓) ・・・ 縮小消失傾向 ◎

転移巣(背部) ・・・ 変化なし △

転移巣(肝臓横) ・・・ 3倍に拡大 ×

という感じです。

一勝一敗一分け のような結果でした。


まず、肝臓は画像が非常に綺麗になって

主要のメイン部の壊死もみられます。

抗がん剤が劇的に効いています。

あんなに巨大だった腫瘍が、今はどこが

腫瘍の境界なのか画像からは分かりづらい

くらい、いい感じの画像でした


背部は変化がありません。

おそらく抗がん剤は効いてるのでしょうが、

腫瘍の進行と拮抗してるのでしょう。

そのため下肢麻痺の回復状況も上げ止まり。

1年前に比べ小さくはなったものの、

なかなかしぶとい腫瘍です。

一時期、下半身のほとんどを麻痺せしめた

だけのことはあります。


最後に以前は無視できるほど小さく、

抗がん剤の効きが期待された新たな転移巣が

抗がん剤をものともせずに進行中です。

2か月前は2cm足らずでしたが、3.5cmを

超えました。体積比だと3倍以上です。

まだ痛みなどは出ていません。

今後の台風の目になりそう。


主治医としては原発巣を叩けているので

まだ深刻な状況だとは捉えていない様子。

ここから新たに転移して行くリスクが

下がりますので。

しかし、転移巣から新たに転移していく

ケースもあるので、油断できません。

ましてや、新たな転移巣は抗がん剤が

効いてないわけですからまったく今後の

展開が読めません。


主治医からは、

最悪は背部と肝臓横の転移巣に対して、

TAE(動脈塞栓術)を施しましょうと言われて

おります。


この結果を踏まえて、思いました。

結局、投薬の効きは努力でどうにかなる

ようなものではありません。

薬との相性、つまり「運」です。

もちろん、これからも治療とリハビリは

続けて行こうとは思いますが、

これからはあまりガムシャラにならずに、

為すがまま、在るがままを受け入れようと。


運が良ければ生き延びるだろうし、

そうでなければ、普通の肝癌患者さんたちと

同じ運命を辿るだけです。


ただし、私と一般の肝癌患者との決定的な

違いは、肝臓に元々病変がなく健康な肝臓

だったこと。

現時点でも肝機能は正常値を示していて

下肢麻痺、背部痛以外の自他覚症状が無い

ことです。

ここで肝臓が正常化に向かってくれるなら

もうワンチャンありそうです。


ちなみに最新の死神さんの予言によれば

今年の5月21日までに私は死亡します。

あと2ヶ月と10日ほどに迫りました。

どうなるんでしょうか。

なお、中学の担任ソックリの死神さんには

11月以来会っていません。