本日、定期通院でした。
本当は来週予定だったんですが、移動の
関係で調整がつかず一週間繰り上がりました。
本日は画像診断は行われませんでしたが、
血液検査の腫瘍マーカーが右肩上がり
とのこと。
本丸である肝臓は抗がん剤が劇的に効いて
縮小してるんですが、転移先がイマイチ
効いてくれません。
それが数値に出てるようです。
現在の抗がん剤は、分子標的薬の
レンビマです。(正式名称レンバチニブ)
せっかく原発巣に効いてる薬ですが
腫瘍マーカーに状況を見る限り、
転移巣の方もかなり心配とのことで、
一旦、抗がん剤を変更することに
なりました。
現状を見れば、肝臓は数ヶ月のうちに
命取りになる可能性も低いので、
ここで転移巣に対抗しておこうという
主治医の提案に乗ることにしたのです。
抗がん剤の変更は一週間程度の入院が
必要になりますが、重篤な副作用が
出ない限り基本ヒマです。
そこで、以前から提案を受けていた
TAE(動脈塞栓術)も同時にやってもらう
ことを逆提案して了承してもらいました。
抗がん剤+TAEで転移巣を叩く!
少なくともTAEは何らかの効果あるので
成果は期待できます。
というわけで、4月11日から10日間
再び入院することになりました。
この作戦が成功して、かつ原発巣が増悪
するようなことがあれば、抗がん剤を
再びレンビマに戻す計画です。
(肝臓にも効くのなら戻す必要なし)