違いを認識して自分がわかる | 毎日がメメント・モリ

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■スケート靴脱いだ高橋大輔、「エンターテイナー宣言」 氷上から舞台へ ダンスに挑む

「実際に練習してみて、氷上と陸では体の使い方が全く違うのだと改めて気づかされました。氷の上では、スケート靴を履くので、足に重りがついた状態で動いていたわけです。重りによる遠心力で体をひねったり、ステップをしたりしていた。スケートのエッジを倒すことで、バランスを崩して大きく見せるという動きもあった。陸の上では、それが当然できない。すべて自分で動きをコントロールしなくてはいけないのです」



私はフィギュアスケートは遊び程度しかやった事が無いので、それこそわかりませんが、陸のダンスでも違いはあるので、当然違う所は沢山あるでしょう。

例えば、ジャズやバレエなど多くのダンスでは重心を前にかけることが多いのですが、ターンも踵を浮かせた状態で回りますし、なので重心を前に持って来るクセがあります。と、言うか、フラメンコを始めるまで、それが当たり前だったので、クセだとは思ってなかったんですけど、これではフラメンコのサパテアード(足でリズムを打つもの)の特にゴルペと言う足の裏全体で打ち鳴らす動きが連続で出来無いんですよ。最初は何で出来無いのかわからなかったんですが、先生のお手本を見たりしてる内に「あれ?これは重心の位置が違う?」と思い、意識的に身体の重心を前のめりの状態から後ろに戻す事を始めました。急には出来無いんですよ、最初は出来てても、それこそクセになってるからすぐに重心が前に来てしまうんです。すると連続でゴルペが出来無い。
ターンも足の裏全体を床に着けた状態で回ります。そんなにジャズやバレエのように何回転もする事は無いのでwここで身体がまっすぐでないとバランスが崩れてしまいます。や、フラメンコでも連続で何回かターン(フラメンコではブエルタと言います)する事はありますが、ちょっと違う、一回転ごとに一旦きちんと元の位置に戻る感じです。

重心の位置をきちんとしてないとこういう弾丸の様なwサパテアードは出来ません。まあ、私はきちんとしててもまだまだ全然出来ませんが。

■ベレン・ロペスのアレグリアス

 

 


腕の使い方なども違うのですが、これは振り付けが違うと思えば対応出来るので、上半身のポジションは完璧、と言われます。が、完璧は、特にフラメンコでは褒め言葉じゃない、と私は思うんですよね。まだまだ、形をなぞってるだけで、踊ってるとは言えない。まだフラメンコ的なかたちを一生懸命身に付けてる最中というだけのレベルです。思いっきり踊れるようにぼちぼちですが、頑張りますヨー💪


「(若手の)育成と言う意味では、オリンピックチャンピオンを目指すのではなく、ショーを目指すスケーターが出てきてもいいのではないかと思っています。ジャンプが跳べなくても、すごい表現ができる人はたくさんいる。そんな中でレベルの高いスケーターが増えて、良いエンターテインメントができたらいい。そんなことは漠然と考えているんです。その意味でも『ラブ・オン・ザ・フロア』は重要な舞台になると思っています」


 むしろ、何だろう?そういう人の方がスケーターとしては面白かったりしますよね。ジャンプがなかなか決まらないから上位に来れないけど、良い面白いスケーターは確かに沢山います。ジャンプ跳ばなくても見せられる人。もちろんジャンプ決まったら「うおー!!」と思いますけど、もっと色んな個性の選手が出て来れたら面白いのにね。

ダイスケさんにはまた色々と違うものが見えて来てるようですね、やっぱり違う世界を見てみるのも大切よね。

 

 

 

 

 

LOVE on the floor

 

 


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