昔のクルマのチューニングといえば、ソレ・タコ・デュアルが3種の神器だった。
ノーマルのキャブレターを、高回転での吹け上がりが素晴らしいソレックス・キャブレターに交換、
これまた鋳物でできたそれなりのエキゾーストマニホールドを、パイプ細工で管長を調整して
ヌケを良くしたタコ足に交換。最後の仕上げはデュアルマフラー2本出しにして効率良く排気という感じ。
現在だと、ターボチューンの場合、ブーストアップ、マフラー、コンピュータという感じかな。
時代によって品目は変わる。メカチューンだと何になるんだろうな。
やっぱ、ライトチューンなら今はソレックスのかわりに燃調制御を行うコンピュータ、
2つ目のタコ足はそのままで、3つ目も昔と変わらずマフラー交換ってことになるのかな。
NAだとハイカム組んでもハイコンプピストンとセットでないとトルクが出なくて回せないだろうし、
ヘッドを外して燃焼室加工やるなら吸・排気バルブまわりの砂落としなんかもしたくなる。
腰下まで手を入れるなら、コネクティングロッドの強度アップのために鏡面加工とか、
クランクシャフト、ピストンのバランス取りみたいなことがメニューに入るだろう。
安物の工具セットで一度、軽トラのエンジンをピストンまでバラしたことがあるんだけど、
あれは面白かったなぁ。確か、廃棄されて放置状態のMINICABだったと思う。
再組み立てのことなんて考えてなかったけど、結構勉強になった。
メカをバラさずにエンジンの特性をいろいろ変えて遊びたいなら、コンピュータいじりなんだろうな。
なんでも、メーカーはクルマの出荷時期によってコンピュータのチューンも変えているのだとか。
AE86の4A-Gはモデル前期タイプがよく回るセッティングだったそうで、
ハチロク前期型コンピュータには特別な価値があったらしい。