ジャンクにてPowerPCを積んだ一体型Macらしきコンピュータのボードを入手。
うちにはPCIバスを装備した似たようなマシンがあるので、ある程度互換性があるかなと思ったのだが
実際には甘かった。
CPUは
PPCA603eFC100EPQでどうもPowerPC603e/100MHzらしい。
メモリは72ピンSIMMスロットが2本、ビデオ入力スロット、ROM/L2-Cacheスロット、
そしてユーロコネクタに切り欠きを作ったような変なスロットが1本。(LC3PDSらしい)
バックアップバッテリも付属していたが、電圧測定してみるとほぼ絶命状態。
(4.5Vのはずだが既に1V以下)ま、純正品なんてもう入手できないんだから、
ボタン電池かアルカリ電池3本でイカサマバッテリー作って供給すればいいんだけどさ。
PowerPC 603e/100MHzで一体型のマシンということで検索してみると、
どうもこれは、
Performa5260が該当するようだ。
歴代PowerMacのスペック表を見ると、
5260/100 1996年5月発売
PowerPC603e/100MHz バスクロック40MHz OSは漢字Talk7.5.1 内蔵電池4.5Vタイプ
Linuxでも動くかなと思って買ったのだが、どうもPCIを積んでいないらしい。
LC[III] Processor Direct Slot ×1ということなので、プロセッサダイレクトスロット向けのLAN
もしくは、コミュニケーションポート対応のLANが必要らしい。
なんか、よく調べてみるとキワモノハード御用達のNetBSDですらサポートしていない。
どうも、OpenFirmwareを積んだタイプでないと起動できない罠があったようだ(うぎゃ)
確かにあんまりおいしくないな~。
いつのまにかうちにはPPC603eを積んだマイコンが3台もあることになってしまった。
PowerPC603eってあんまり速度が出てなくて、一説によると80486DX-50MHzあたりの性能しか
出せないという話を聞いたなぁ。まぁ、G3Macとかとの間には越えられない壁があるってことか。
そうかと思うと、PentiumII/400MHzぐらいのパワーがあるとか言ってる人もいる。
まぁ、FPUは速いんだろうけどさ。
アーキテクチャタイプ:Codyceps
LCBusベースにブリッジチップ経由でPowerPCを搭載。
要するに、680x0の32Bitアーキテクチャで設計されたマシンの
CPU部分だけをすげ替え、無理やりPowerPCをネジ込んだシロモノ。
PowerPCはメモリアドレス空間こそ32Bitだが、データバス幅は転送速度を稼ぐために
64Bitとなっている(Pentiumと同じ)ところが64Bitのままでアクセス可能なのはCPU周辺、
そして2次キャッシュまでとなっている。(しかも2nd-cacheは別売)
もともとパフォーマンスを期待できるような設計ではない。
このタイプのMacをパワーアップしたい人の多くは、ロジックボードそのものを
後に出たAlchemyアーキテクチャの新型にまるごと交換してしまうのだそうだ。
CPU: PowerPC 603e 100MHz 2nd-cache option
MEM: 16MB(max 64MB)
HDD: IDE 800MB
CDD: x4speed tray
CRT: 14in Shadow Mask
Resolution: 640x480/32768color
Stereo Speaker & Microphone
KEY: Apple Keyboard II(JIS)
MODEM: 28.8Kbps internal
Video in: Option
TV/FMradiotuner: Option
Remote control: none
ちなみに、他のショップではG3積んだCRT時代のiMacも2k円で売られていた(HDDなし)
800円でこんなボード買うより、iMacでも買ったほうが良かったかな…。
iMac以降はROMの仕様も「New World」と呼ばれるものになっていて、MacOS以外のOSを
簡単に起動できるようになっているのだとか。